2009/06/29

万華鏡の視覚を観て来た(森美術館)




参加アーティスト
・ジムランビー(個人的に大好き)
・イエッペ・ハイン(ジムランビーの床にゆらゆらゆれる球体)
・カールスティン・ニコライ(ノイズ)
・サラ・ルーカス(男から見た女性、タイツの人形)
etc....

最近美術館行っていなかったなあと、思い、ふらり行きました。
うーん。おもしろいっちゃ面白かったけれど、何かありきたりなものを感じてしまいました。
それがいったい何から来ているのかはわからないけれども。しかし、創造に対する好奇心は掻き立てられまくりました(どんな美術展を観ても、映画でもアニメでも同じなんだけれども)。
それと、消費社会への非難を意図した作品も多かったです(ネガティブなものの方が印象に残りやすいのかも)。

森美術館公式サイト

後で、情報追加するかも。
7月5(日)まで!興味ある人いたら、急ぎましょう!

2009/06/28

Fire fox アドオン - AutoPager - 

3.0.11にバージョンアップされたFire fox。
処理スピードが上がったという報告があるようなのですが、なかなか感覚的に実感できなかったりします(僕だけ?)。でも開発者の熱いブラウザ開発魂は尊敬できる部分があるので、Fire foxをヘビーな頻度で使いまくってる僕です。

と、話はちょっと変わりますが、アドオンの紹介を。
Fire foxには様々なアドオンが用意されていますが、Auto Pagerというアドオンを知っていますか?
これは、

Google の検索結果などで、次のページを自動的に読み込んで、現在表示しているページの末尾に追加します。幅広いサイトに対応した設定ファイルは自動的にダウンロード、更新されます。

とのこと(Fire fox公式ページより)。要するにいちいちクリックする手間をなくしてくれます(たまにバグあり)。スクロールだけで膨大な検索結果を流し読みすることができます。もし20ページ検索結果を見たいと思ったとき、あなたはデフォルトのGoogleを使用する場合、20クリック(-A-)が必要になりますが、これを搭載させれば、マウスホイールをぐりぐりしたりギュイーんとひっぱるだけでそれぐらいは見ることができます。僕としては、クリックよりはこっちのが使いやすい。是非、あなたのFire foxにも搭載してみたらいかが?



搭載はこちらから!

2009/06/24

無題

フィクション。2発目。とにかくイメージを膨らませて読んで欲しい、何が見える。





今日も何事もなく、一日が過ぎると思っていた。
上から言われたとおりにデスクワークをこなし、子どものすやすや眠る横顔を見て、ぐっすりと床に就けるだろうと思った。そして、また同じ日々・・・。

しかしだ、床についたところで、僕は気が付いた。
僕はいつの間にか僕という物体ではなくなっていた。肉体は僕の身体という物体を離れ、その意味を失ってしまった。脳はなんとか動いているようだが、僕は頭という物体を探すことができずにいた。頭に触れることができないのである。脳も物体を失ってしまったのだろう。
でもなぜか、元の身体に戻りたいという気分にはならなかった。とくに以前の生活に嫌気が差していたわけでもないし、不満を感じていたわけでもないのに。
僕はいったいどうしてしまったのだろうか。自分はなんなのかということを誰かに問いかけたくなり、夢中で身体と思われる部分を揺すって、動かそうと試みたが、しかし、感覚として何も感じることができず、「-------、--------」と音だけが聞こえてきた。
-------、--------?はて、どうしたことだろうか。僕の身体と思われる部分には何か音の出るようなものが付いているのであろうか。また、身体と思われる部分を動かそうとしたが、音は生まれることなく、まったくと言っていいほど、静の状態を保っていた。
そこで初めて僕は、僕自身で動けないということに気付いた。
しばらく、無音の中で、小1時間ほどであろうか、じっとしていると、何かが近づいてくる足音が聞こえてきた。僕はその人?に気付いて欲しくて必死にまた、身体と思われる部分を動かそうとしたが、一向に静の状態で、動を感じることは出来ない。あー、このまま通り過ぎて行ってしまうのか・・・と思ったそのとき、僕の身体はまるで宇宙に放り出されたようにふわっと舞い上がり、人間でいうところの無重力に近い感覚を味わった。
「-------!」
また、あの音だ。
しかし、その状態は人間の時間でいうところの3秒として、保たれることなく、一瞬にして下の方へと吸い込まれていった(人間でいうところの地面へというべきだろうか)。そして、また「-------、--------」と音がした。僕の身体と思われる部分は何かに包まれているような温かいと思われる感覚を味わい、人間の小さな子どもと思われるものの笑い声が聞こえる。「・・・・、・・・・・・!」「・・・・・」何やら、母親と思われるものは不満気味である。僕は、一瞬脳と思われる部分を混乱させ、自分が何かということを必死に考えようとしたが、もうそんなことはどうでもいいことだということに気が付いた。僕は人間でいうところの“役割”を与えられた気がした。

Kusuri

初めてお話を描いてみました。
なぜか、急に書かなくてはならない気がして、書いてみました。
読みたい方は「続きから」どうぞ。
タイトルは、Kusuriです。一切のフィクション、頭の中の妄想なので、ご安心を(安心できないね)。







「あれも欲しい!これも欲しい!」

君は何でも僕にねだってくる。
僕は、どうせそんな大して大切にしないであろうと思いつつも、君にそれをあげてしまう。
君はその時だけは喜びの声を上げ、僕の体を抱きしめてくるが、すぐそのうち飽きて、新しい自分の欲求を満たしてくれるものを探しに行く。
僕が君にそのことを問い質すと、僕に背を向け、しらんぷりを決め込むのだ。
しらんぷりをされても僕は全く動じないが、これはおそらく慣れというものだ。心の本当の奥底では悲しみの声を上げているかもしれない。でも、その悲しみが僕の体から抜け出して、全身を震わせて叫び出すことはない。ただ無関心を気取るのである。

しかし、ある日僕は君にあるものをあげた。
甘いものではない。辛くもない。寒くも、暖かくもない。
それは、永遠に君の欲求を満たすことの出来るKusuriである。
それを受け取った彼女は、最初こそ僕に疑いの目を向けたが、あげて行くうちに何度も僕にそれをねだった。
とにかく僕はkimiにそのKusuriを与え続けた。kimiの笑顔が見られるから。

でも、そのうちにこれは幻想だと思うようになった。
僕は彼女にそれをあげるのを止めることにした。辛かったけれど。
すると、kimiは僕の首を絞め、「Nande kure naino!」
と、叫び始めた。
僕はとても息苦しく、何度も嘔吐しそうになってしまったが、kimiを責めることはしなかった。意識も遠のき始め、そのうち僕の意識は0と同化してしまった。

2009/06/23

bingで検索やってみた




Microsoftが開発した、全文新検索エンジンが6月に利用開始可能となった。
通常のWeb検索では、関連キーワードが左側に表示され、中央あたりに検索結果、右や上、下に広告が表示される。これは、グーグルのレイアウトを少しいじっただけだと思われる。広告表示領域の大きさによって、全体に圧迫感が感じられる。目が泳いでしまって、落ち着かない印象を受ける。

ただ、おもしろいと思ったのが、画像検索と動画検索である。
まず画像検索について、
<画像検索>
上に貼り付けた写真が画像検索の様子なのだが、検索結果絞り込みに気合が入っている!
・関連キーワードで更に絞込みが可能(自分で絞り込み際してのキーワードを考える手間が省ける)
・サイズ、レイアウト、色、種類、人物絞込みも用意されている
個人的には人物絞りこみが面白かった。かなり精度も高く、是非一度やってみていただきたい。しかし、サイズ、レイアウトや色など、果たして本当にユーザーはそういった絞込みを必要とするのだろうか?これを利用することにより、目的の画像を見つけることができるとはなかなか思えない。現時点ではただの飾りのように感じてしまう。

<動画検索>
・関連キーワード絞込みは出来ないようである
・長さ、画面サイズ、解像度、ソースで絞り込みが可能
・画像にマウスポインタを置くと、ムービーが流れる!←これがよかった
ただ、やはり、画像検索と同様に、長さ、画面サイズ、解像度等の絞込み機能をユーザーが求めているのか疑問を感じる。マウスポインタの機能に関しては是非ともYou tubeも採用して欲しいところである。

といった具合に進化を続ける検索エンジンだが、まだまだ課題は多いように思われる(ユーザービリティについては特に)。

Bingで検索してみる

2009/06/21

東京オリンピック招致のためか?



いやあ、びっくらこく大きさですね。今にも動きだしそう。
日本のアニメカルチャーの底力を感じずにはいられない。

2009/06/15

コクヨが遺言書キット発売



法的なことや、具体的な書き方が掲載されている虎の巻も付いているのだとか。
2000円ほどで販売するとのこと。
いやあ、この着眼点は僕にはなかった。脱帽。

銀行のATMは30分でも停止してはいけないのか

2007年の日経コンピュータの記事に、私と同じような考えを見た。

「止めてはいけない重要なシステムは、世の中にどれだけあるのだろうか。ベンダーや顧客、マスコミも交え、もっと議論すべきだ」──。情報サービス産業協会(JISA)の浜口友一会長(NTTデータ取締役相談役、写真)は、8月31日に開いた記者懇談会で、こう問題を提起した。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070831/280932/ 元ネタ

これ以降は、僕の個人的な哲学や思考が介入するため、不快に思うことがあるかもしれない。
続きからどうぞ。



便利になることはとてもすばらしいことだ。だけれども、いつでもどこにでもということになると、自分のことを管理できなくなってしまうのではないか、と考えずにはいられないのだ。「運動不足になるから、ランニングをしよう!」と同じようなことが起こりかねないのではないだろか。スポーツは楽しんでやるものだと思う・・・生活も同じだ。
私の考えは間違っているだろうか、後ろ向きといわれ、非難されるのだろう。ただ、便利にするだけで本当に豊かな社会が作れるのか、不安なのである。

人というのは、自分の役割があるときに初めて、生きていることを実感するのではないでしょうか。僕は、精神的な意味で、もっと豊かな社会を作っていきたいと考えています。ただただ、お金が満ち溢れる社会ではなく・・・。

Web特化タブレットPC -Crunch Pad-



Web特化のタブレットPCが開発されているのだとか。海外の方が製作中らしく、その友人のリークなのか、You tube上でUIの映像がアップされています。
OSは独自のLinuxベースで、起動するとWebkitベースのウェブブラウザが動作だそうです。
いやあ、悔しい。この情報を僕は知らなかった。こういったプロダクトはいずれ、必ず登場してくるだろうと考えていました。需要もあるはず。パソコンに全てを集約し、マルチに一生懸命やってきたはずが、細分化の道へ。使い勝手の問題か。
この端末なら、電子書籍化も促進されていくか・・・しかし、サイズが大きすぎる気も。

2009/06/14

大人しい

子どもなどが、いたずらをしたり騒いだりなどしないで静かにしている。

穏やかで、逆らわない様子だ。

by新明解国語辞典


静かで、騒がず、逆らわないのが、大人か。従順であれということか。

2009/06/06

アンパンマンの謎

なぜ、アンパンマンが子どもを魅了するのか。
その答えは、魅了されている子どもたちにしかわからないでしょうが、大人が一生懸命分析した資料を見つけました。とても興味深い内容なので、是非読んでほしいです。

心理学の観点から、
・体の割合に対して、頭が大きい
・ほっぺがふっくら
・目がでかい


ものに私たちは、可愛いと感じてしまうらしいです。また、なぜ可愛いと思うのか、ということですが、これについては、赤ちゃんの自衛手段が大きく関わっているようなのです。赤ちゃんがちゃんと育ててもらうためには、親に可愛いと思ってもらうことが重要だと述べています(異性に対するものとは、また違った可愛いのニュアンスなんでしょう)。
といったことが書かれています。


アンパンマンはなぜ子どもを夢中にさせるのか -長谷部陽一郎(言語文化教育研究センター)ー



読んでいるうちに、ポケモンやドラえもんにも当てはまるように思えてきました。