2009/12/01

2008プロジェクト成果集本が完成した!



僕がデザイン・編集を担当していた、専修大学プロジェクト2008年度の成果集が無事完成しました。
いやあ、何度も徹夜しちゃっただけあって、感慨深いものがありますな。いい思い出になりました。
表紙の紙はかなりオフホワイトな感じで、加工によってテロンッとした感じになってます。
僕と同じ学年のネットワークの学生達に配られます。教務課に行けば貰えるとのこと、よろしくお願いします。

*追記*
目次および、プロジェクトのコンテンツページおいて修正が見つかりました。
いやあ、完璧だと思ってたんだけどな。もっとしっかり確認すべきでした。

2009/11/29

読書メーター

僕が、おススメする本は、読書メーターに記載してますので、そちらをどうぞ。
右側にあるコンテンツ「最近読んだ本」をクリック!

Docomoの電波調査に来てもらった


タイトルのままなんですが、ドコモの電波調査ってご存知でしょうか。
CMでやってるあれです。犬の散歩もして頂けますかーというやつ。
家の電波状況がすこぶる不安定なので、来てもらったわけです。ケータイから「ドコモ電波状況」で検索したら、通知できるサイトが表示されたので、そこから応募(お願い)?しました。
CMでは、あーやって来てくれてなんやかんや調べてくれるんだろうなあと皆さん思っているでしょうが、あの通りのようなことをしてくれます。

■当日までのやり取り
1.ドコモからメール(確認しました旨)
2.ドコモから電話(いつごろお時間ありますか)


■当日
3.ドコモから電話(本日伺わせて頂きますが、変更等ございますか)
4.訪問
5.電波調査A(アンケートみたいの取られる、いつ頃からお住まいですか?等)
6.電波調査B(実際に自宅ベランダや、部屋の中でケータイを片手に電波調査、電波が数値になるというそれ)
7.電波を取り込みやすくするツールを無料貸し出し(ドコモのお店でも売ってるそれ)
8.完了

僕の住んでるところは、近くに団地が建っていてその建物が、電波を遮ってしまっている可能性があるとのこと。電波調査の方(ドコモの社員ではなく、第三者的な)は、いろいろと何が原因か教えてくれるので、疑問はすっきり解決?するかと思います。ただ、根本的な解決は、この地区全体の電波状況を改善することにあるようなので、僕の家だけが悪いわけじゃないそうです。基地局を増やしたりするんでしょうかね。その改善がなされるまで、とういうことで、7.のツールを貸して頂けるわけです。無料で貸してもらえます。いらなくなったら、着払いで送ればいいとのこと。貸し出しというより、譲渡の方が正しいのかな。
このツールのおかげで、今はだいぶ電波の入りはよくなりました。以前は、圏外、電波1個が関の山でしたが、大抵3個で安定してくれるようになりました。しかーし、窓に貼り付けてケーブルでぶっさすタイプのツールなため、ケーブルが邪魔で邪魔で、まあ、しょうがないといえば、しょうがないですがね。無線もあるそうですが、部屋にケーブルを這わせるとのこと・・・。であったので、遠慮しました。
ちなみに、電波状況が悪かったおぼしき理由(確実にこれとは言えないとのこと)は以下のような感じ↓


  • まわりに高層建物があること
  • 自宅が鉄骨製であること
  • 住宅地であること(おいおい)
  • 防音のための建材と電波の相性の悪さ
  • 特殊加工ガラス(壊れにくくするため)と電波の相性の悪さ  等々



すごく親切にも思えるサービスだけど、インフラ会社としては当然の役割にも思えます。
電波状況のお兄さんによると、彼の会社が請け負っているのはドコモだけではないそう、ソフトバンクもKDDIもやってるんだそうです。そのため、知識はかなりあるそうでした。
そして、根本的な問題を解決するにはどうすべきかという点において、電波状況調査の人は、自宅の電話回線にケータイを繋げられるようにしたいと語っていました。そのための研究を今しているのだという。それって、もう固定電話ですよね!!っていうことは言わずに、「頑張ってください」と僕は彼の後ろ姿を見送ったのでした。


※追記
強化アンテナを使い続けているのですが(写真)、なかなか安定しませんね。まあ、無いよりマシといった感じでしょうか。夜は安定するのですが、昼間がちょっと・・・。万人に言えるわけではないので、絶対に効果ないとは言えません。一定の効果はあるっぽいです。

※再追記
今、私はDocomoからiphone(ソフトバンク)へ移行してしまっています。なのでその後電波状況がどうなのかは分からず仕舞い・・・。3G回線はなかなか良好でちゃんとMAXで電波が入っているので、Docomoさんもきっと大丈夫なんでしょう(笑

※再々追記
http://www.nttdocomo.co.jp/support/area/radio/connect/reason/
NTTドコモもこんな感じに電波が悪くなる理由を示していますね。


↓ちなみにワンセグ電波を強化するグッズにはこんなのがあるみたいですね。


2009/11/20

耐久性に欠陥?ユニクロの服

いつごろ買ったのか忘れてしまいましたが、ユニクロのシャツ(デザインナーズもの)を買って、長らく愛用していたのですが、生地のダメージが目立ってきたように思う。
ちゃんと他の服と同じように、中性洗剤を使ったり、ネットを使って洗濯をしているのだが、他の服に比べてよれよれな感が否めない(他の1万円ぐらい出して買ったシャツと比べ)。
これも安い性か。価格相応か。ユニクロものも丁寧に扱って、長く愛用したいと思っているのですが、なかなか難しいものなのか。
ちなみに比べたシャツとともに2年以上は着用しています。


*追記*
まあ、2年も使っていたら仕方ないかなという気も。

2009/10/07

ユニクロ×ジルサンダー : +J

ついに始まりましたね!
ユニクロ×ジルサンダー。
僕はスラブTを買いました。


あれ、いつものユニクロみたいなシルエットじゃないか、と思われたあなた、若干こっちの方がよさげです。実際着てみると立体パターンを採用しているらしく、なかなかスマートに着こなせます。肩幅は広いほうですが、Lでぴったりめ、着丈と袖丈は少々長めで、ラッドミュージシャンのTシャツみたいな感じかな(素材感は全然違うけど)。
こっちの素材に関しては、友人も言っていたんだけど、「やわらか」な感じをうけます。肌触りがなかなかいいです。まあ、洗濯してみないとわからないのですが。
ストレッチを実現するために少しポリウレタンが使われているらしく、毛玉の原因にならねばいいなあとは思ってます。

他にいいと思ったのは、紹介したかったんですが、オンラインショップ上で売切れてしまったらしいので、画像がありません。ストレッチパンツがよかった。すごく、シルエットがきれいに出てます。恐らくかなり細めに作られているっぽいんですが、ストレッチで人の体型に合わせてフォルムが変化するといった感じなんでしょう。ドレスシューズと合わせるとかっこよくキマリそうです。

でも、やっぱり全体的に商品を見て思ったのは、可も無く、不可も無くです。
すごく安い価格帯というわけでもないだろうし(Tシャツとかパンツは安いかもね)。
ミニマムさ、シンプルさがいいのだろうけど、あまりにも何もなさすぎて、みんな食いつかなさそうな気がします。特に男の人。普段スーツ着ていて、「休日もジルサンダーのフォーマルっぽい私服着ます」って人がどれだけいるだろうか・・・。これまでのデザイナーズインビテーションは一癖あるものがいろいろあって、面白かったんだけれども、ジルサンダーとの契約でもう無理ぽいのかな。残念だ。どうせなら、デザイナー同士でコラボしちゃえばいいのにね(取り分減っちゃうか)。

お買い物はこちらから(ユニクロオンラインストア)


*追記*
この間、ユニクロのお店に行ったら、男性ものはほとんど売り切れていました。

2009/09/07

新垣結衣を描いてみた



描力の更なる向上を目指し、人物画を描いてみることに。
Illustrator CS3を使いました。いやあ、もっとリアルに描けると思うんだけどな。
グラデーションメッシュを上手く扱えず悪戦苦闘。これが使えればかなり表現の幅広がりそうですよね。
とにかく根気よく・・・・3時間くらい費やしてしまいました。
まだまだ特訓が必要だな。
でもやっぱり絵を描くのって楽しいですよね 笑

2009/08/27

濡れた折り畳み傘をバックにしまうことができるケース

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/27/003/index.html



こんなのあったらいいなあとずっと思ってたんですよ。こういう素材。てろてろした、撥水のあるね。
てか、最初から附属のケースをこういった素材で作ればいいんじゃない?
そういえば、ビニール折り畳み傘って無いな。

烏龍茶飲んだら眠れなくなり。

この時間になるともうTV何かやってるかなあ思いまして、TVを点けてみると・・・
どこの局も総選挙絡みの報道。なにやらお偉い規定を守っている健全な政党CM?だそうな。
必死にアピールしてるのだけど、どこかうさんくさく感じるのはなぜなんだろう。
なんでも批判的に見る癖が完全についてしまったのかもしれない。


しっかし、この時間僕と同世代くらいの若者は起きてないだろうな。
ということは、完全に高齢者?がターゲットなわけだ。
普段のニュースでは酒井法子と押尾学さんのお話ばっかりなのにね。

あ、みのもんたが出現した。

2009/08/26

これが観たいんじゃい! センコロール



監督・脚本・作画:宇木敦哉
音楽:ryo (supercell)

ありゃま、ありゃま。こんなに一人でやっちゃって!なのにどうしたこのクオリティ。趣味ですかね え。
とりあえず2chでは叩かれまくってた!あ、まあ、いつものことか。
池袋のテアトルダイヤ映画館のしかも、モーニング、レイトのみしか上映してないんだって。
ある人のブログによると初回の22日早朝から並んだけど、40~50人近く行列が出来ていたらしい。DVD化は検討中らしい。
音楽については、ピコピコいってて気持ちいね。

センコロール公式HP

2009/08/19

さらば!Winamp、YAMAHA MidRadio Playerに乗り換え!

友人が使っていたのを見てから、使い出したWinampのプレイヤーだが、今回YAMAHA製のMidRadio Playerなるものに乗り換えることにした。



画像はYAMAHA公式サイトより無断拝借・・・

Winampのプレイヤーの機能の多さに比べたら、ほんと些細なものだが、僕はこれぐらいが十分に思う。別に海外のTVとか見たいと思わないしね。それにMidRadio Playerは軽い!あまり機能もないために、その分軽い。起動の早さはPCの処理速度も影響してくるだろうが、Winampよりは軽いように思えた。重いのは耐えられなかった、音楽を聴きながら、ブラウザを閲覧する際、スクロールすることで音が途切れたりしたから。MidRadio Playerはそのような素振りを一切見せない。

さらに、音もよい。とてもクリアに聴こえる。Winampももちろん素晴らしいのだが、MidRadio Playerも負けず劣らず素晴らしい。イコライザ機能がないのが寂しいが、別で代替しているので、全然問題ない。
やっぱり僕は、PCで音楽を聴く派だな・・・。金もかからんし。まあ、自宅ならばだけれども。

ダウンロードはこちらから
Windows版、Macintosh版どちらもあります。YAMAHAのMP3プレイヤー一度お試しあれ。

2009/07/27

サマーウォーズ - summer wars - を観て来た



サマーウォーズの試写会の応募に見事当選したらしかったので、友達と一緒に観にいってきました。以下、特に印象的だったことをまとめてみる。



・背景の美しさ(特に空)
・栄おばあちゃんのもつ絆の強さ(彼女の人望、意思の強さ、人への思いやりを尊敬した)
・OZのリアルさ(本当にこんな事件起こりそう!という気分にさせられる)
・観たあとの心地良いスッキリ感(エヴァを観たときのような複雑な心境には陥らず、何か、救いが得られたような、人間そんなに愚かじゃないよな・・・と思えた)



深く考えさせられる映画ではないと思った(人間がどうだ、生命がどうだ、善悪がどうだとか)。しかし、ひとつ気になるのは、あらゆるものをネットで管理しようとした結果、大事な権限が奪われてしまい、自由が利かなくなるといった点。責任や管理を分散しておけば、今回の事件は小規模で留まったのかなと、そうみれば今のネット化の社会への批判とも受け取れる。
一方でよい点もある。何か大きな問題が発生してしまった場合、情報共有がしやすくなったためにその解決に向け、地球規模でチームワークを発揮しやすくなる(そんなのキレイごとじゃん!とも言える)。


と、これから観る方々は僕のように変な想像を巡らせるのはやめて、陣内家の家族たちとともに「家族の絆」の素晴らしさについてじっくり浸っていただきたい。どんなにネット化されようと、それを利用するのは僕たちで、僕たちの絆がとても大切なのだから・・・・。

盲点也。100年小説。



購入はしていないが、こんなのを見つけた。
森鴎外から、太宰治まで、日本の作家51人の短編集を収録。僕の好きな梶井基次郎の作品もあるらしい。明治から昭和初期まで(100年?)の文豪たち。少しマニアックな方の作品も載せられているとか。一家に一冊あると、カッコイイ感じがします。
また、「大きな文字」と「装ルビ」となっていること。年配の方々がよく買われていくそうです。もし電子書籍化がもっと進んだら、「日本の文学全集」とか・・・・そんなの登場したりして。

2009/07/16

2009年70回投稿を記念して。

デザイン一新。

「新劇場版エヴァンゲリオン:破」を観て



先日、エヴァンゲリオン:破を劇場に足を運び観にいったんだけど、記事を書くかどうか迷っていました。なんというか、このブログをサブカル色に染めるのは如何なものかというのも頭を過ぎりましてね。。。でも、こいつはもう芸術の域にまで達していると思ったので、書いてみます。



観た感想・・・。なんといいますか、言葉にならないというか。面白かったといわれれば面白かったと安直に答えてしまうと思うのですが、それじゃあ済まない感じがふつふつとありまして。
アニメによって考えさせられたり、悩んだり、そんなこと求めるだけ無駄よ!って言われる方には、理解し難いのかもしれないですが、僕は、こういった考えなくてはならない作品こそ素敵だなと思います。映画を観終わったに残る余韻は、必ずしも心地よいものとは言えません。グロテスクなシーンもありますし、親子の理解し合えない溝も垣間見える・・・。
僕は旧作も観ていますので、大方話の筋は分かっていたのですが、今回は何か希望のようなものが見えるのです。製作者サイドも語っているようなのですが、「カッコイイロボットアニメにしよう!」らしいです。二人の間にあった溝、周りの助けもあり、どうにか乗り越えられそうなそんな希望が見えます。なぜ旧作は、結局分かりあえなかったのか(それも表現のひとつですが)、それは監督にしか分からないのでしょうが、精神的な変化もあったのかもしれません。今の世間の精神状態を考えて、ここに絶望を植えつけても何も生まれないと踏んだのでしょうか(そこまで考えられているのかは不明です)。それとも、それだけ人間関係に変化の兆しが現れてきたと監督は感じているのでしょうかね。恐らく、満面の笑みで迎えられるようなハッピーエンドにはならないとは思いますが。と、いろいろと無駄なことを考えてしまいますが。
こんなエヴァも悪くないかな、むしろ素敵だなと思います。希望なんて、楽観的なこと、忌忌しきこと、僕は昔そんな風に思っていました(反抗期とかね)。でも、人間はやっぱり希望がなくては生きていけない、幸せを願って僕たちは生きて行こうよ、と僕は最近では思うようになりました(そんなこと当然だよ!と思われるかもしれませんが)。それは何から享受されるのかわかりませんが、それはアニメでも構わないと思います。だからこそ、「マイガール」に嵌っているのかもしれません。


全体の構成として、戦闘と日常生活のバランスが素晴らしかったかと思います。素人目ですが。日常生活の描写は見ていて、心が温まりますし、素敵なんですが、なぜかエヴァということで戦闘シーンも心の奥で求めていました。「あーそろそろ使徒来る気がするなあーと思ったいいタイミングで使徒が来てくれます。」そして、戦闘、CGも使い、旧作とは違った美しさがそこには広がりました。音楽もとても素晴らしく、不安を掻き立てさせるような、胸が疼く曲達だったと思います。
それと、変な目で見られるのは嫌ですが、女性キャラクターの曲線が絶妙でよかった。貞本さんはやっぱり天才ですね。そんじょそこらのイラストレーターやマンガ家にはマネできないような境地に辿りついているように思います。そして、今のアニメに見られがちなまるで動物かと思うような、目の大きさではなく、シャープでキレがあり、頭身も人間らしい。目を大きくすると、確かに可愛いとは思うのですが、何か違うな、猫か?とも思えて、感情移入しにくいので、リアルな描写の方が僕は圧倒的に好きです。これからも素敵な曲線を描いていって欲しいものです(貞本さん自身が描くと、がちゃがちゃしてしまうところもあるみたいですが)。


ビジネスでも上手く戦略を立てているなあと思います。コンビニでも商品見かけますし、雑誌でもかなり取り上げられています。エヴァというブランドがあるからこその大胆な戦略かと思いますが、どっかしらエヴァについて目で、耳で情報が入らざるを得ない状況を作りだす、すごいです。


と、こんなところで〆ます。まとまりの無い文章となってしまった・・・。
しっかし、一度インプットした記憶からは逃れられず、都合のいい解釈をしてしまっているように思えて、怖い。「エヴァはおもしろい、エヴァは僕をどきどきさせてくれる」という。




*追記


エヴァンゲリオン破のDVDが発売になりましたね!

2009/07/11

ようやく僕は気付いてしまった

僕は君という「謎」を解決したいのだ
君は君からしてみれば「謎」でないと言い張るかもしれないが
僕からしてみれば、君の行う行動、意識、姿勢が「謎」だらけなのである
この謎をいかにして解決するか、自分の思い通りに君を導くか
それが僕にとってとても魅力的な問題であり、快楽なのである
神経質な性格だからなのかもしれない

それによって、僕は君を愛していないのかもしれない
この感情をどう表していいのかはわからない
恋愛対象とかそういったことでもまたない気がする
君にはとても申し訳ない気がするが、君は全くといってそんなことを気にしないであろう

とにかく僕は君という「謎」を「謎」のままにして置けないのだ

2009/07/09

GoogleのChrome OS発表によって、表舞台へ -Microsoft Gazella -

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/07/09/gazelle/index.html



GoogleのブラウザOS発表によって、Microsoftも黙っていないだろうと考えてはいたが、やはりもうすでにプロジェクトとして進行していたのか。ほとんどマスコミへの露出はなかったのであろうが、今回のChrome OS発表により、表に出ざるを得ない状況に陥ったようだ(マイコミジャーナル記事による)。
これによって既存のハードはどう変わって行くのだろう。ビジネスのあり方はどう変わって行くのであろう。いろいろなことが頭を過ぎる。

登場間近 +J(プラスジェイ)



ジルサンダーデザインによるユニクロのコレクションのネームが発表された。
その名も「+J」。
ユニクロ公式サイトによると、今期秋冬から展開を行うようである。しかし、まだ商品の詳細については公表されていない(気になる!メンズはあるのか・・怖い)。
時代の流れがアメトラになりつつある中、ミニマリズムのジルサンダーデザインがどのように対抗して行くのか。また、ミニマリズムブームはやってくるのか。それとも、エコファッションブームの到来か・・・。それとも、そういったジャンル分けすらが、無意味な時代になって行くのか。

とにかく、商品を手にとって、触って、着てみたい。それでいて、この写真の白シャツ・・・これがコレクションの一部だとしたらとても美しいシャツだなと思う。
楽しみです。

ユニクロ公式サイトでの発表

2009/07/01

ゆれる



なんというか、居心地の悪い。
心が抉り取られるような。
終わっても心の靄が晴れ渡ることはない。


2009/06/29

万華鏡の視覚を観て来た(森美術館)




参加アーティスト
・ジムランビー(個人的に大好き)
・イエッペ・ハイン(ジムランビーの床にゆらゆらゆれる球体)
・カールスティン・ニコライ(ノイズ)
・サラ・ルーカス(男から見た女性、タイツの人形)
etc....

最近美術館行っていなかったなあと、思い、ふらり行きました。
うーん。おもしろいっちゃ面白かったけれど、何かありきたりなものを感じてしまいました。
それがいったい何から来ているのかはわからないけれども。しかし、創造に対する好奇心は掻き立てられまくりました(どんな美術展を観ても、映画でもアニメでも同じなんだけれども)。
それと、消費社会への非難を意図した作品も多かったです(ネガティブなものの方が印象に残りやすいのかも)。

森美術館公式サイト

後で、情報追加するかも。
7月5(日)まで!興味ある人いたら、急ぎましょう!

2009/06/28

Fire fox アドオン - AutoPager - 

3.0.11にバージョンアップされたFire fox。
処理スピードが上がったという報告があるようなのですが、なかなか感覚的に実感できなかったりします(僕だけ?)。でも開発者の熱いブラウザ開発魂は尊敬できる部分があるので、Fire foxをヘビーな頻度で使いまくってる僕です。

と、話はちょっと変わりますが、アドオンの紹介を。
Fire foxには様々なアドオンが用意されていますが、Auto Pagerというアドオンを知っていますか?
これは、

Google の検索結果などで、次のページを自動的に読み込んで、現在表示しているページの末尾に追加します。幅広いサイトに対応した設定ファイルは自動的にダウンロード、更新されます。

とのこと(Fire fox公式ページより)。要するにいちいちクリックする手間をなくしてくれます(たまにバグあり)。スクロールだけで膨大な検索結果を流し読みすることができます。もし20ページ検索結果を見たいと思ったとき、あなたはデフォルトのGoogleを使用する場合、20クリック(-A-)が必要になりますが、これを搭載させれば、マウスホイールをぐりぐりしたりギュイーんとひっぱるだけでそれぐらいは見ることができます。僕としては、クリックよりはこっちのが使いやすい。是非、あなたのFire foxにも搭載してみたらいかが?



搭載はこちらから!

2009/06/24

無題

フィクション。2発目。とにかくイメージを膨らませて読んで欲しい、何が見える。





今日も何事もなく、一日が過ぎると思っていた。
上から言われたとおりにデスクワークをこなし、子どものすやすや眠る横顔を見て、ぐっすりと床に就けるだろうと思った。そして、また同じ日々・・・。

しかしだ、床についたところで、僕は気が付いた。
僕はいつの間にか僕という物体ではなくなっていた。肉体は僕の身体という物体を離れ、その意味を失ってしまった。脳はなんとか動いているようだが、僕は頭という物体を探すことができずにいた。頭に触れることができないのである。脳も物体を失ってしまったのだろう。
でもなぜか、元の身体に戻りたいという気分にはならなかった。とくに以前の生活に嫌気が差していたわけでもないし、不満を感じていたわけでもないのに。
僕はいったいどうしてしまったのだろうか。自分はなんなのかということを誰かに問いかけたくなり、夢中で身体と思われる部分を揺すって、動かそうと試みたが、しかし、感覚として何も感じることができず、「-------、--------」と音だけが聞こえてきた。
-------、--------?はて、どうしたことだろうか。僕の身体と思われる部分には何か音の出るようなものが付いているのであろうか。また、身体と思われる部分を動かそうとしたが、音は生まれることなく、まったくと言っていいほど、静の状態を保っていた。
そこで初めて僕は、僕自身で動けないということに気付いた。
しばらく、無音の中で、小1時間ほどであろうか、じっとしていると、何かが近づいてくる足音が聞こえてきた。僕はその人?に気付いて欲しくて必死にまた、身体と思われる部分を動かそうとしたが、一向に静の状態で、動を感じることは出来ない。あー、このまま通り過ぎて行ってしまうのか・・・と思ったそのとき、僕の身体はまるで宇宙に放り出されたようにふわっと舞い上がり、人間でいうところの無重力に近い感覚を味わった。
「-------!」
また、あの音だ。
しかし、その状態は人間の時間でいうところの3秒として、保たれることなく、一瞬にして下の方へと吸い込まれていった(人間でいうところの地面へというべきだろうか)。そして、また「-------、--------」と音がした。僕の身体と思われる部分は何かに包まれているような温かいと思われる感覚を味わい、人間の小さな子どもと思われるものの笑い声が聞こえる。「・・・・、・・・・・・!」「・・・・・」何やら、母親と思われるものは不満気味である。僕は、一瞬脳と思われる部分を混乱させ、自分が何かということを必死に考えようとしたが、もうそんなことはどうでもいいことだということに気が付いた。僕は人間でいうところの“役割”を与えられた気がした。

Kusuri

初めてお話を描いてみました。
なぜか、急に書かなくてはならない気がして、書いてみました。
読みたい方は「続きから」どうぞ。
タイトルは、Kusuriです。一切のフィクション、頭の中の妄想なので、ご安心を(安心できないね)。







「あれも欲しい!これも欲しい!」

君は何でも僕にねだってくる。
僕は、どうせそんな大して大切にしないであろうと思いつつも、君にそれをあげてしまう。
君はその時だけは喜びの声を上げ、僕の体を抱きしめてくるが、すぐそのうち飽きて、新しい自分の欲求を満たしてくれるものを探しに行く。
僕が君にそのことを問い質すと、僕に背を向け、しらんぷりを決め込むのだ。
しらんぷりをされても僕は全く動じないが、これはおそらく慣れというものだ。心の本当の奥底では悲しみの声を上げているかもしれない。でも、その悲しみが僕の体から抜け出して、全身を震わせて叫び出すことはない。ただ無関心を気取るのである。

しかし、ある日僕は君にあるものをあげた。
甘いものではない。辛くもない。寒くも、暖かくもない。
それは、永遠に君の欲求を満たすことの出来るKusuriである。
それを受け取った彼女は、最初こそ僕に疑いの目を向けたが、あげて行くうちに何度も僕にそれをねだった。
とにかく僕はkimiにそのKusuriを与え続けた。kimiの笑顔が見られるから。

でも、そのうちにこれは幻想だと思うようになった。
僕は彼女にそれをあげるのを止めることにした。辛かったけれど。
すると、kimiは僕の首を絞め、「Nande kure naino!」
と、叫び始めた。
僕はとても息苦しく、何度も嘔吐しそうになってしまったが、kimiを責めることはしなかった。意識も遠のき始め、そのうち僕の意識は0と同化してしまった。

2009/06/23

bingで検索やってみた




Microsoftが開発した、全文新検索エンジンが6月に利用開始可能となった。
通常のWeb検索では、関連キーワードが左側に表示され、中央あたりに検索結果、右や上、下に広告が表示される。これは、グーグルのレイアウトを少しいじっただけだと思われる。広告表示領域の大きさによって、全体に圧迫感が感じられる。目が泳いでしまって、落ち着かない印象を受ける。

ただ、おもしろいと思ったのが、画像検索と動画検索である。
まず画像検索について、
<画像検索>
上に貼り付けた写真が画像検索の様子なのだが、検索結果絞り込みに気合が入っている!
・関連キーワードで更に絞込みが可能(自分で絞り込み際してのキーワードを考える手間が省ける)
・サイズ、レイアウト、色、種類、人物絞込みも用意されている
個人的には人物絞りこみが面白かった。かなり精度も高く、是非一度やってみていただきたい。しかし、サイズ、レイアウトや色など、果たして本当にユーザーはそういった絞込みを必要とするのだろうか?これを利用することにより、目的の画像を見つけることができるとはなかなか思えない。現時点ではただの飾りのように感じてしまう。

<動画検索>
・関連キーワード絞込みは出来ないようである
・長さ、画面サイズ、解像度、ソースで絞り込みが可能
・画像にマウスポインタを置くと、ムービーが流れる!←これがよかった
ただ、やはり、画像検索と同様に、長さ、画面サイズ、解像度等の絞込み機能をユーザーが求めているのか疑問を感じる。マウスポインタの機能に関しては是非ともYou tubeも採用して欲しいところである。

といった具合に進化を続ける検索エンジンだが、まだまだ課題は多いように思われる(ユーザービリティについては特に)。

Bingで検索してみる

2009/06/21

東京オリンピック招致のためか?



いやあ、びっくらこく大きさですね。今にも動きだしそう。
日本のアニメカルチャーの底力を感じずにはいられない。

2009/06/15

コクヨが遺言書キット発売



法的なことや、具体的な書き方が掲載されている虎の巻も付いているのだとか。
2000円ほどで販売するとのこと。
いやあ、この着眼点は僕にはなかった。脱帽。

銀行のATMは30分でも停止してはいけないのか

2007年の日経コンピュータの記事に、私と同じような考えを見た。

「止めてはいけない重要なシステムは、世の中にどれだけあるのだろうか。ベンダーや顧客、マスコミも交え、もっと議論すべきだ」──。情報サービス産業協会(JISA)の浜口友一会長(NTTデータ取締役相談役、写真)は、8月31日に開いた記者懇談会で、こう問題を提起した。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070831/280932/ 元ネタ

これ以降は、僕の個人的な哲学や思考が介入するため、不快に思うことがあるかもしれない。
続きからどうぞ。



便利になることはとてもすばらしいことだ。だけれども、いつでもどこにでもということになると、自分のことを管理できなくなってしまうのではないか、と考えずにはいられないのだ。「運動不足になるから、ランニングをしよう!」と同じようなことが起こりかねないのではないだろか。スポーツは楽しんでやるものだと思う・・・生活も同じだ。
私の考えは間違っているだろうか、後ろ向きといわれ、非難されるのだろう。ただ、便利にするだけで本当に豊かな社会が作れるのか、不安なのである。

人というのは、自分の役割があるときに初めて、生きていることを実感するのではないでしょうか。僕は、精神的な意味で、もっと豊かな社会を作っていきたいと考えています。ただただ、お金が満ち溢れる社会ではなく・・・。

Web特化タブレットPC -Crunch Pad-



Web特化のタブレットPCが開発されているのだとか。海外の方が製作中らしく、その友人のリークなのか、You tube上でUIの映像がアップされています。
OSは独自のLinuxベースで、起動するとWebkitベースのウェブブラウザが動作だそうです。
いやあ、悔しい。この情報を僕は知らなかった。こういったプロダクトはいずれ、必ず登場してくるだろうと考えていました。需要もあるはず。パソコンに全てを集約し、マルチに一生懸命やってきたはずが、細分化の道へ。使い勝手の問題か。
この端末なら、電子書籍化も促進されていくか・・・しかし、サイズが大きすぎる気も。

2009/06/14

大人しい

子どもなどが、いたずらをしたり騒いだりなどしないで静かにしている。

穏やかで、逆らわない様子だ。

by新明解国語辞典


静かで、騒がず、逆らわないのが、大人か。従順であれということか。

2009/06/06

アンパンマンの謎

なぜ、アンパンマンが子どもを魅了するのか。
その答えは、魅了されている子どもたちにしかわからないでしょうが、大人が一生懸命分析した資料を見つけました。とても興味深い内容なので、是非読んでほしいです。

心理学の観点から、
・体の割合に対して、頭が大きい
・ほっぺがふっくら
・目がでかい


ものに私たちは、可愛いと感じてしまうらしいです。また、なぜ可愛いと思うのか、ということですが、これについては、赤ちゃんの自衛手段が大きく関わっているようなのです。赤ちゃんがちゃんと育ててもらうためには、親に可愛いと思ってもらうことが重要だと述べています(異性に対するものとは、また違った可愛いのニュアンスなんでしょう)。
といったことが書かれています。


アンパンマンはなぜ子どもを夢中にさせるのか -長谷部陽一郎(言語文化教育研究センター)ー



読んでいるうちに、ポケモンやドラえもんにも当てはまるように思えてきました。

2009/05/26

作文おじいさん?

今日のお昼ごろ、自宅最寄の駅でボケーと電車を待っていると。
見ず知らずのおじいちゃんから声を掛けられた。
駅で誰かに声を掛けられるなんて、滅多にないので、一瞬ビクッとした。
おじいさんは僕にこう、声を掛けた。



「作文作ったので、暇なときにでも読んでみてください。」






内心、はい~?という感じだった。
なんだか、怪しい宗教の布教用の作文かと思ったが、中を開いたら、そういうことでもないらしい。
内容としては、自然と人のあり方と、生きるということについて書かれていた。最後には、おじいさんの名前も。「おじいさん!これじゃあ、せっかくみんなに配っても、感想とか聞けないよ?せめて、住所くらい書いといたら?」と僕が、アドバイスしようとしたら、いつの間にかおじいさんは随分遠いところへ・・・。いろんな人に配っているようでした。

おじいさんは純粋に自分の作文を読んで欲しかったのかな?
僕らの世代ならば、こうやって簡単に自分の作品や、意見やらを世界中に発信できるけど、おじいさんは一生懸命足を使って宣伝していた。まあ、どちらがいいとか、悪いとかそんなんじゃないけど、おじいさんにブログの書き方教えてあげたら、きっともっと楽しい生活が送れるんじゃないかな、とふと思ってしまった。



ほんと、大した紙でもないし、印刷も鮮明じゃないのだけれど、おじいさんの心がすごく篭っているということは、すごく伝わってきた。

2009/05/25

私たちの幸せな時間



原作:孔 枝泳
漫画:佐原 ミズ

失いたくないものが出来た―。
その分、恐ろしいと感じる事も増えた。


佐原ミズさんの独特のペンタッチに惹かれ、購入してしまった。とにかく、美しい。
描かれた体のバランスが絶妙で、実に私達側の構造に近いながらも、どこか抽象化された感を漂わせている。

以下は内容についての、もう少し詳しい話と、僕のコメントを・・・。



男は、過去に三人の命を無差別に奪ってしまった死刑囚。
女は、過去に三度もの自殺未遂を経験した元ピアニスト。
生きるこ事に不器用な二人が、逢って言葉を交わせるのは
“木曜の午前十時”、面会の限られた時間だけ。けれども、
やがて二人は切なる希望を心に抱く。「生きたい」と・・・・。
胸に迫る男女の愛をありのままに綴ったラブストーリー。


最近とらドラというアニメに嵌ってしまい、そこから、ラブストーリーがやけに気になり始めてきた。ロボット系のアニメばっかり見てきた自分がである。でも、とりあえず、主人公がハーレムでいちゃいちゃするようなものは、あまり好まず、人間臭いほうが、どうやら僕は好物のようだ。
この僕のクリティカルポイントを上手く、今回、この作品は突いてきた。というか、自分から突かれに行ったようなものなのだが。僕は、女の子に関しても、芸術作品に対しても、とかく一目惚れが多い。今回のこの「私たちの幸せの時間」でも基本的には絵に惹かれ買ったのだが、ストーリーも素晴らしいものだった。
最後まで、殺人を犯した男(佑)のことを、僕は許すことが出来なかったが、それは作品で読む上での重要な部分ではないことと思う。とにかく、キャラクター達が紡ぎ出す、ひとつひとつの言葉、表情が僕をこの作品に惹きこんでいった。必ずしも万人受けする、作品だとは言い難いが、ドラマにもなった作品である「銭ゲバ」を彷彿とさせるところがある。「銭ゲバ」まで追い詰められた空気感は、「私たちの幸せの時間」には漂っていないが、そちら側には明らかに方向が向いているように思われる。もしも、そういった空気感に抵抗を感じないのならば、是非読んでみる価値があるだろう。
しかし、ここで描かれるのは、100%のハッピーエンドではないことを注意しておかなくてはならないかもしれない(なぜ、100%といえないかは、作品を読んで頂ければわかるかと思う)。手を叩いて喜べるエンドではないが、この作品は、確実にあなたの心の中にも刻み込まれるはずである。そして、今後の自分の恋愛、果ては人生にも影響を及ぼしかねないと、僕は思う。





また、同漫画家原作である「マイガール」という作品も読んでいる途中なので、後々レビューを書くつもりである。


2009/05/07

Kindle DX

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/07/002/index.html



どうだろう。どこか、Macを彷彿とさせる・・・。これは、普及するのだろうか。
新製品を市場に投入するのは、米国の方が早いのだろうか。どうやらSONYも発売しているらしいが。一般向けよりも、教育現場や企業向けのプロダクトとする点、うまいかもしれない。

2009/05/02

グラン・トリノ-GRAN TORINO- 



「映画なんて、久しく観ていないな」という軽い気持ちで観に行ったのだが・・・。
アメリカ人の価値観ってこんなんだったっけと考えさせられてしまった。
以下は多少ネタばれ&感想を書き綴っておりますー。





僕はアメリカ人というのが、戦争好きで、この時代に至っても、戦勝の栄光にしがみついているのだろうと少なからず偏見を持っていた。僕は小学生くらいのとき、親父が観ていた戦争映画を一緒に観ていた。そこでは戦争は美しいものとして描かれていた。この経験が僕に曲がった価値観を植え付けていたのかもしれない。
しかし、このグラン・トリノはどうだろう。これは、監督であるイーストウッドの考え(または、脚本家か?)であり、アメリカ国民全体を示したものではないだろう。しかし、僕はグラン・トリノにすごく衝撃を覚えてしまった。ストーリーの詳細は長くなるので割愛させていただくが、簡単に説明すると以下のようなストーリーである。
当時、朝鮮戦争に狩り出されていたイーストウッド演じる男は、愛妻を亡くし、人間関係を自分で考え直さないとならない岐路に立たされる。しかし、戦争で人を殺した記憶に苛まれてか、男は、自分をうまく表現できない。そのせいか、家族や周りの人間から頑固ものと思われてしまう。彼には愛犬とグラン・トリノという愛車しか友達と呼べる友達がいなくなっていた。彼は間違いなく孤独であった。ある日、隣に朝鮮系の家族が引っ越してきた。彼はその朝鮮系の家族をイエローと呼んで、彼らが行う祭事をことごとく嫌った。しかし、ひょんなことから、彼らとの付き合いが始まる。初めこそ、彼らを避けていた男だったが、次第に彼らの文化に心を開いていく。そして、自分の価値観や、生と死についての考えを変えていくこととなる。しかし…。これ以上はネタばれになるため、止めておく。
彼が、朝鮮系の家族や周りの人間に理解を示していく過程が、とても人間臭く、美しかった。

イーストウッドも渋くてカッコよかった。
脚本は、「ミリオンダラー・ベイビー(2004)」で有名な、ニック・シェンクである。彼のインタビューも見つけたので、読んでみるといいかもしれない(http://variety.nikkei.co.jp/interview/2009/04/interview06-1.html)。



グラン・トリノ公式HP




2009/04/20

腐翼

いつでも飛べるから、今は飛ぶのを止めておこう
まだまだ先は長いのだから、今は飛ぶのを止めておこう
疲れたから、今は飛ぶのを止めておこう
飛んだってどうせ結果なんてわかってるから、飛ぶのを止めておこう
・・・・
・・・・
いろんな人が言ってる、テレビ、友達、先生、
いろんな人が言ってる、飛んでもイイことなんてひとつもないのだと
・・・・
・・・・
現に、誰もまだ飛んじゃいない
「そうだ、飛んだって、何の得もない」
・・・・
・・・・
そんなことを繰り返していたら、いつの間にか僕の翼は腐りきってしまっていた
腐った翼はズルリと地面の落ち、大地の肥料になった
そして、僕は安定した、普通の、常識人になれたのだった
何も間違っちゃいない、僕はみんなと同じことをしたまでだ

colorful rain



Dragencerで創作してみました。
Boggerのアップロード機能が停止しているようなので、You tubeに・・・。

Dragencer make your happy music life♪



サウンドデザイナー松尾謙二郎さん監修、音楽ツール(Intelより)。
絵を描くだけで音楽が出来ていく?
Lite版なら、無料で楽しむことが出来ます。
Pro版も近く出るとのこと。


Downloadはこちらから

ファイル共有ソフトを使うな

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/17/052/index.html



コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)の3団体は、全国の大学と高専にファイル共有ソフトの適切な利用を指導することを要請。そのためのリーフレットも配られたそうだ。

以下は、僕の考え。読みたい方は続きから。



明らかにネガティブな方向に傾いた解決策だなと僕は、感じました。
別にファイル共有ソフトを擁護しているわけではないですが(僕は使っていません)、もっと前向きに検討してもいいのでは?著作権侵害や情報漏洩のリスクが高いから、利用すべきでないと言っているようなのだが、僕であったら、どうしたらこういったリスクを防ぐことができるか、リスクを招かないためのファイル共有ソフトを作るためにはどうしたら良いか、そういったことを学生に考えさせますね(現段階のファイル共有ソフトを使うのは、ちょっと・・・・ですが)。
とにかく、人間一度甘みを感じてしまったものは、再び食べたくなるもの。簡単に手放したりはできないはず。そういったことからも、あくまで前向きに考えるべきかな。

2009/04/18

テルミンを演奏する猫

猫は好きですが、飼いたいとは思わないNonakaです^^
疲れたときは猫やら動物を見て、癒されてます。
実家には父親の教育により、かなり人間的になっているお犬さんがいます。

さて、今回見て欲しいのはずばり!テルミンを演奏する猫。
これはこれで、楽しいんですか?ね? 猫さん。
続きからでご覧ください!






おまけで、こんなのも載せちゃいます^^
かくれんぼする猫! 再生回数もものすごいです。アイドル猫なのかな?脇に広告でるし。
↓ ↓


いやあいい教育してますな!

2009/04/15

school food punishmentというバンドを発見



東のエデンというアニメで知った。
インディーズだが、いいPVの出来でないか?
東のエデンの方も取り上げています。是非続き見てみてね。



東のエデンED↓

僕の耳に食いついて放さなくなってしまった・・・。頭に残る音楽です。


ちなみにOPはOASIS↓



うーんいい仕事しうる。プロダクションIG。

2009/04/11

AXIS 4月号、 Pen 4/15号 ダ・ヴィンチ全作品解剖


↑AXIS4月号
この雑誌は、早くからコミュニケーションデザインに注目していたらしい。
これからも、時代を先読みする雑誌であってほしい。




特集 四感に訴える-触覚・聴覚・嗅覚・味覚のデザイン最前線/表紙インタビュー-田川欣哉/プロセスをデザインする私塾-城谷耕生のプロジェクト (Amazon商品説明から抜粋)





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↑Pen 4/15
レオナルド・ダ・ヴィンチについては、前々からいろいろ調べたいと思っていたんですが、中々書籍に触れる機会がなく、今回Penで特集しているのを見て、欲しくなってしまいました。
全作品ですよ(本当かい)?パラパラ捲ってみたところ、Penには稀な読み応えがある感じになっていると思いました。情報量も十分。ただ、広告が鬱陶しいかな(今回はあまり特集と広告が調和していない・・・)。
もっと、広告らしくない、広告をPenには期待します!



芸術、医学、科学、天文学、地質学、航空学…… あらゆる分野に精通した、
ルネサンスの万能人、 レオナルド・ダ・ヴィンチ。
いまも我々を刺激してやまない巨人の探求心は、 わずか十数点の絵画作品に集約された。
「受胎告知」「モナ・リザ」をはじめ、 500年の時を経てもなお新たな発見に満ちた絵画たち。 「絵画こそが、すべての学問を総括する代名詞」だと確信していたダ・ヴィンチの、
現存する作品をさまざまな角度から“全解剖”。
さらに、彼の頭脳にも等しい膨大なメモ“手稿”を辿り、 その驚くべき思考を完全解説する。 (Amazonの商品説明より抜粋)



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この2点が今すごく読みたいです!
しかし、就職活動やらで、お金が出せない状況。。
あーバイトできればなあ・・・。

みなさんすごく注目に値すべき本だと思いますよ!
読んだら是非、感想聞かせてほしいくらいです。まあ、僕も絶対読みますけどね。

2009/04/08

ふと、



池田亮司(ikeda ryouji) +/-



早速行ってきた。



いやあ、面白かった。
宇宙でした。
箱の中に宇宙がありました。
みんなすごーい静かに鑑賞してました(そら、音鳴ってるんだから)。
音楽的な専門知識はほとんどないので、上手く表せないが・・・間がすばらしかった。


You tubeにもいろいろあったので、貼り↓


どうも駄目なんじゃないかと思うのだが、今回出展されてた作品の一部が流れてた↓


2009/04/05

池田亮司:0と1の宇宙



















0と1の間に広がる膨大なデータの宇宙を体験、池田亮司の大規模個展が東京都現代美術館で開催中 - CINRA.NET

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是非見に行きたいなあ!
視覚でも聴覚でも楽しませてくれる。1と0の世界。
その奥深さと美しさ、是非とも僕も体験したいぞ。

2009/03/27

空飛ぶ自動車





米航空機会社Terrafugiaが空飛ぶ自動車を実現。
Terrafugiaは米マサチューセッツ工科大学を卒業した5人が設立した会社である。

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しかし、鉄腕アトムのようなUFOみたいな車かと思ってたんですが、違いましたね。
なんか完全に羽根ついてるし。でも、あんなサイズの羽根で飛べるんだってことに驚きました(絶妙なバランスなんでしょうね)。

なんか、エコエコ叫んでますけど、こういった少年心のある夢の実現はすごくぐっときてしまいます。これこそ人間らしいというか? 笑

2009/03/25

ポケ虹



TVアニメの場面を一旦バラバラにして、そこに新たな息を吹き込む。
どのように話の内容になるのかわからないですが。
僕は、コテコテの恋愛ものも嫌いじゃないです。
これからもこういう試みは広がっていくんですかね。

2009/03/16

ついでに、FUJIFILMの幕末横浜写真展観てきた。












































































































いや、写真ですかコレ。
絵じゃないんですかって感じでしたね。
今の高精細写真とは違い、何か趣きを感じてしまう写真。
そういえば、魂とられるうっていうのあったという話、今思い出しました。もうそんな話してくれる方々も貴重になってくるんですかね。寂しいな。

というか、なぜ僕が幕末ファンなのか・・・・。それは、中学のときに坂本龍馬に憧れたためです。
よく有り気とかー言わない(笑 本当なんだから。

やべ、学習させられてる。新しい常識か?

X DESIGN展(AXISギャラリー)観てきた








































































































①②タイトルを見忘れてしまった
白い画面の真ん中にぽつんと穴が。あなたが、その穴を覗こうと頭を近づけると・・・それに反応して、うじゃうじゃと虫たちが湧き出てきます。気持ち悪いものを作ろうと思ったらしい。
また、餌が出てくると、それに群がってきて、食いつくし、穴に戻っていく。しばらくして、落ち着くと、一匹(探索役?)以外を残して、その他はまた穴に戻っていく。アリの行動を表しているらしい。


③④gismo/auLego:マルチエージェントシステムによる音楽演奏・作曲システム
人口生命による相互作用を使い、生態系のようにリアルタイムで秩序や音楽を生み出すパフォーマンスを実現。
クレヨンで白い紙に絵を描いていくと、それに反応してエージェント(生物)がその絵に寄ってくる。大きな絵を描くと、エージェントは怖がってどこかに逃げてしまうが、小さく描いてやると、寄ってきて、絵を食ってしまう。その絵(餌)を食うことで、ノイズが発生する。
ライブペインティングとミュージックの本当の意味でのコラボレーションであると、作者は語ってくれた。アプリケーションは自前で、5年もかけて、アップグレードし続けているのだという。

⑤Force Tile
タンジブルインタラクションとマルチタッチインタラクションを融合したテーブルトップインターフェース。
四角い箱のようなもの(画面移動とズーム)が用意されており、人肌ぽいテクスチャーを感じながら、ボタンを押す。すると、画面が切り替わったり、ズームできたりする。■を動かした後、ズーム操作をすると、■を置いた場所をズームしてくれる。
光を使って、場所を特定しているらしい。天井からのプロジェクション等は一切なし。モノ自体はなかなかの高さがあったので、このまま家庭へ、というと難しいはずです。


●全体を通して
わくわくやどきどきなど感性に及ぼすような作品を作れというテーマの下で、これらの作品は出来上がっているらしい。プレゼンしてくれていた方が教えてくれた。
僕らの場合、何か問題意識があり、そこからモノを作っていくが、かなり違うな、という印象を受けた。彼ら自身は、自分達のやり方ならば、いろいろな可能性が広がるという風に考えているようである。
また、技術的なことを聞いても、僕が分からないほどの言葉が返ってくる(複雑なシステム)だと感じた。まず、僕らのプロジェクトは見ることの出来ないクオリティであることは、間違いないか?・・・いや、技術がどうのという背比べをする必要はないか。僕らは僕らのやり方でやっている訳であるし。
プレゼン自体はそんなに上手いとはいえない感じだった。あまりしつこくもなく、結構放置プレイで。
作品を作る上で、イイ刺激になりました。さあ、そろそろ本格的に企画を考え出さねば。