2010/07/14

電車の中でビビッときた



フェリックス・ティオリエ写真展 -いま蘇る19世紀末ピクトリアリズムの写真家-
世田谷美術館

を是非観にいきたい。
自分の絵作りに近いものを感じた。電車の中で。

7月25日までなので急がなくては。

以下、世田谷美術館公式webより。
・・・・・
フェリックス・ティオリエ(1842−1914)は、優れた写真家であると同時に、19世紀末にヨーロッパで展開された「ピクトリアリズム」や「自然主義」の芸術運動を代表する作家の一人です。
 彼の写真家としての業績は、長い間全く知られておりませんでした。それは、彼が当時の写真家たちと交流せず、展覧会にも出品せず、写真協会のメンバーにもならず、また存命中には写真を売ることもなかったからでした。ティオリエの作品を文化機関や美術館に初めて紹介したのは、その写真の素晴らしさに魅了された、彼の子孫の一人であるベルトラン・ジュリアン=ラフェリエール氏であり、それは1980年代のはじめのことでした

・・・・・
世田谷美術館公式Web

注:写真は関係ない、自分の駄作です。

2010/07/04

呼吸



SIGMA DP2
ISO100 f/4.5 1/100

久しぶりにブログ更新してみる。
ブログ更新してなかったら、アクセス数0になってしまった・・・。
やはりブログは更新頻度が大切みたい。

2010/06/05

四畳半神話体系 ED


斬新さを覚えた曲。浮遊感。リピートによる嘔吐。歌詞の暗さ。

アニメ「四畳半神話体系」のED曲です。

2010/05/16

護国寺へ


SIGMA DP2
f/5.6 1/40 ISO200

写真を撮りたくなり、ぶらぶら。
護国寺ってどんなとこなんだろうと思い、下車。
いやあ、やっぱりお寺っていいですね。
なんか心が洗われるというか。
自分の小ささを思い知らせてくれる場所な気がします。

この護国寺。やけに猫が多いんですね。
みんな猫目当てに来てる方々ばかり目につきました。
餌やりをしているよう。

2010/05/11

ソニー、ミラーレス一眼「NEX」に思うこと



さすがソニーですね。
ミラーレスって確かマイクロフォーサーズしか今のところなかった気がします。
そんな中かなり挑戦的な形で、ソニーがミラーレス一眼を投入してきましたね。
カメラに対する新しい価値観が生まれそうでぞくぞくします。

使われている撮像素子はAPS-Cサイズの大型イメージセンサーなので、
ボケ感もかなり楽しめる。
DP2はそれより一回り小さい素子サイズなので、NEXよりはボケ感劣りそうです。
フォルムサイズ(NEX-3Aボディ)はDP2と同じかやや幅、高さともにデカイ感じ。
ISO12800まで上がるとか。もちろんRAW撮りも出来る。
ただ、フォルムデザインは賛否両論分かれそう。僕は嫌いじゃないけど。
とりあえずズームレンズつけた時の格好はダサいね。短焦点16mmならスマートな気がします。
ここまでNEX良い良いといった感じで文章を書きましたが、
こやつとDP2を比べて、DP2の魅力、NEXの魅力を下にまとめる。

●DP2の方がイイと思うとこ
・レンズ交換できないので、ゴミが付着することがない
・SIGMA自慢のFOVEON X3(画像上に白い粒子、偽色が出てこない)
・軽い

●NEXの方がイイと思うこと
・機動速そう(予想)
・ISOが高いのが羨ましい(DP2は1600まで)
・手ブレ補正付き(DP2はない)
・シャッタースピード1/4000~30秒(DP2は1/2000~15秒)
・レンズ交換できる

といったところでしょうか。
価格はNEXがレンズキットで6万5千円~。DP2sと同じくらいか。
NEXの方が魅力的?そうかもしれません。
しかし、私はSIGMA DP2にしか撮れない写真(3層ならではの描写)の虜なので、
DP2の魅力に感じるところが大きいです。

価格コム:「NEX-3A 薄型広角レンズキット」紹介ページ
ソニー公式紹介ページ


SIGMA DP2
f/7.1 1/400 ISO100
カラーバランス 風景







2010/04/23

SIGMA社送料無料の開始

SIGMA社のHPによると、
同社製品の修理を「着払いゆうパック」で送料無料にしてくれるとのこと。
ゆうパックは日本郵政のサービスである。
ただし、保証期間内の製品に限りますとのこと。
よって保証期間外についてはこれまで通り有料となる(当たり前?か)。

なかなか思いっきりの良い行動を取ったなという印象。
遠方の方も躊躇なく、SIGMA社に修理を頼めるようになることだろう・・・。
修理中、製品と離れるのは寂しくて仕方ないかもしれないが。

2010/04/05

CX2、GRD3、DP2を購入した理由

※2011年8月1日に追記有(記事最後)

カメラに執着し始めて三ヶ月が経過しました。
そこで、今回、これまでなぜ自分が手にしたカメラを手放したのか、理由をつらつら書き綴りたいと思う。
カメラのデータは価格コムなどで調べられるので、ここでは詳しく説明致しません。悪しからず。
そして、注意して頂きたいのは僕がかなり写実思考の人間ということ。
というのも目の前のものは、きっちりしっかり僕の目に近い形かそれ以上で、写し撮ってくれないと気がすまないのです。その点を踏まえて読んで頂けたらと。

■選ぶ際の基本事項
・1000万画素あれば十分
・評価の高い画質
・派手すぎない画
・カメラらしいカメラ(無骨な感じのカメラが好き)
・カメラのことをちゃんと勉強しながら確実にステップアップしていきたい

■RICOH CX2
○購入理由
・かなり近づけるマクロ
・マクロがかなり近づけるのに、ズーム機能もすごい
・価格が安いほう(最初のカメラとしては手が出しやすかった)
・価格コムや各社レビューで高評価
・ハイコントラスト白黒やミニチュアライズ機能が面白そう

○手放した理由
・やはり一眼、高級機と比べると白とび、黒とびしやすい(これはカメラのエンジンの小ささが問題)
・もっと良い画質が欲しくなった(空を撮ったときに粒々のようなものが見える)
・どうもべた塗りした感じの立体感のない画が好きになれなかった

そんなこんなで、もうちょい画質の良いもので、高級な感じのカメラが欲しいと思い、探し出したのが次の子。

■RICOH GR DIGITAL3
○購入理由
・広角であること(広々とした写真が撮れることが魅力だった)
・公式サイトや各社レビューのサンプルを何度も見て、立体感が出ていると思った(主観)
・明るいレンズ(ボケが楽しめそう)
・撮影素子がCX2より大きい(CX2よりはキレイな画質だろう)
・GR BLOGなどで常にユーザーとコミュニケーションを図ろうとするRICOHの姿勢
・GR DIGITALのファンの熱気(価格コムのレビュー等、熱く語る人が多く、仲間になれたらと思った)
・拡張ファームウェアでどんどん進化する

○手放した理由
・SIGMA DP2に強い魅力を感じ始めてしまった
・コンパクトデジカメとしては美しい画を吐き出すのだが、やっぱりこれくらいの画質じゃ満足できない
・CX2と変わらず、空を撮ったときに白い粒々が現れる
・絞りや感度、シャッタースピード等は勉強になったが、ボケがわからない

RICOH GR DIGITAL3を手放すのはほんとに忍びなかったのですが、結局手放してしまいました。
ぜんぜん満足できなかったわけではなかったのですが、むしろ満足していたんです。
ですが、Foveon X3という素子を持つ、SIGMAのユニークさに心惹かれてしまったのでした。
また、パンフレットを見たところ実質400万画素にも関わらずA3印刷も耐えうると実感でき、このことが私の購入への躊躇いを吹き飛ばしてくれました。

■SIGMA DP2
○購入理由
・Foveon X3というユニークな素子
・素子が大きいため、一眼並みのボケを楽しめると判断
・いくつかサンプルを観て、自分の好みの画が作れると判断
・どうもCanonやRICOH等、他の会社のカメラの吐き出す画はシャープネスがかかりすぎていると感じた(妄想かもしれない)
・GR DIGITAL3の28mmは広すぎたので、もうちょっと長い焦点距離が欲しかった
・一眼は重いので、なんとかコンパクトデジカメで一眼の画レベルのものが欲しかった(ライカもあったが高すぎた)
・ファームウェアによりフリーズの改善やユーザビリティの強化を図っている

○購入してみて
間違いじゃなかったと思いました。
ボケを多用した写真は撮れますし、個人的には一眼並みの写真が撮れると思っています。
ズームがないのは残念ですが、ズームを搭載することで更に大きくなってしまうのであれば、単焦点で構わないと思いました。むしろ動き回ることで運動になるなとポジティブに捕らえた。
AFはほんと使い物になりませんが、MFは意外と使えます。もっと高度なものにできると思うのですが、コストパフォーマンスとの兼ね合いもSIGMAは考えているのでしょう。背面の液晶があまり良いものでないのも、このためではないかと私は思っています。
でも、やっぱり操作性はGR DIGITAL3の方が上でしょうかね。レンズの明るさも敵わない。
これからの成長も願って、僕はSIGMA DP2を購入したのでした・・・・。
一眼は今はあまり欲しいとは思っていません。必要性をあまり感じないので。


■総括
それぞれがそれぞれに良いところを持っていました。
CX2はとても気軽で、いろんなことが楽しめるカメラ。ただ、画質フェチな自分は耐えられなかった。「画質なんて気にしないよ!楽しければいいんだよ」って人ならお勧めかもしれません。
GR DIGITAL3は持っているだけで、自分の格が上がったような気分にさせてくれました。高級感溢れる合金マグネシウムボディが後押ししてくれていたのでしょう。また、単焦点の面白さも教えてくれました。
そして、DP2、彼は一眼並の画質を気軽に僕に提供してくれます。しかし、GRに比べるとややレスポンスが鈍い。でもやっぱり画質フェチの自分としてはDP2がもっとも適当なカメラだなと、今はやっと落ち着けた感じです。それぞれ一ヶ月ぐらいしか触ってなくて、次々と購入してしまったのですが、これから購入する方の参考になれば幸いです。
ここまで読んで下さった方、もしいらっしゃったらありがとうございます。
とっても長い文章になってしまいました・・・・(笑。


あとから加筆するかもしれません。今はこの辺で。

※追記(2011年08月1日)
大分昔の記事ですが今だにご覧いただいている方が多い様子なので追記します。
今、私はSIGMA DP2Xを所有しています。DP2のバージョンアップになります。
このXでは一般デジカメに近いレスポンスで撮影が行えるようになりました。
AF速度も高速化が図られています!
DP2はおよそ1年間ほど使用したことになりますが、まだまだ奥が深いです。写りは私好みですし、
レスポンスの向上で遙かにスナップもやりやすくなりました。
ただ、GRD3も未だにほしくなるカメラですね。なぜかというとそのボディ質感と手軽さ・軽快さはやはりDP2は敵わないと思うからです。グリップを握ったときの感触とても心地よいフィット感ですよね。あれだけでずっと所有したくなる気がします。
グリップと言えば私はDP2xに「フリップバックG2」というグリップを付けています。ローコストな上、大幅なグリップ力の向上が見込めます。もちろんDP1にも着用できます。3Mのテープで貼り付けて使用するシリコン製のグリップになります。ご所有の方は是非。他のコンデジにも着用することができます。
ちなみにカメラについて何か疑問がある場合にはコメントいただければ答えられる範囲でお答えしたいと思います。お気軽にどぞ。









2010/03/31

マンション


SIGMA DP2
1/100 f/2.8 ISO200

ここ最近投稿した写真が偶然シャッタースピード1/100だったので、
今回はわざわざ1/100を探して上げてみた。

2010/03/29

桜も空も。


SIGMA DP2
1/100 f/5 ISO100
サイズ縮小

おんなじような色をしていました。
空を見た瞬間、カメラを持って外に駆け出さずにはいられなかった。

2010/03/28

昼間



SIGMA DP2
1/100 f/4 ISO100
サイズ縮小 レタッチ


26日にSIGMA DP2のファームウェアが公開されました。
27日にはSIGMA DP2sが発売されるということで、ちょっと疑問を感じるのですが。
内容としては、AFの高速化。
アルゴリズムを変更したそうです(DP2sに搭載したアルゴリズムをDP2へ)。
SIGMA DPシリーズは基本的にAFが遅いです。
他社のコンパクトデジタルカメラに比べると半分くらいの速度(体感でしかないですが)に思います。
それが、このファームウェアにより「普通」くらいになりました。
決して速くはありません。コスト的なことを考えるとそこまで開発が回らないのでしょう。
僕はMFを多用しているので、あまり気にしませんが、やっぱりAFは速いほうが便利ですよね。
動くものをよく撮る人は尚更、速くなって欲しいでしょうし。
それと、暗いとこだと全然AF合いません。これはなんとかしないといけないでしょうね。

2010/03/18

SIGMA DP2の高感度


SIGMA DP2
1/100 f/2.8 ISO1600
実寸サイズ
Photo Pro3.5にてビビット変更、RAW現像

ISO1600で撮影したデニムの写真です。
感度を上げるとどうしても彩度が落ちてしまう(DPの場合)ので、彩度を上げてあげると綺麗な色合いになってくれます。撮影したデニムは元々若干色落ちしています。
さすが一眼並みの素子だけはあり、感度を上げても解像感に余裕があります。
ノイズもかなり少ないのですが、若干右下あたりにカラーノイズが出てきしまっています。
僕は全然実用範囲だと思いますが、いかがでしょうか。

2010/03/16

SIGMA DP2の好きなところ


*写真はDP2s(家電オンラインに飛びます)

SIGMA DP2を購入して、はや3日が経とうとしています。
そこで、DP2の好きなところを掲載したいと思います(え。
じゃじゃーん。

■ 好きなところ
・キレ味するどいシャープな解像感
・まるで肉眼で見ているかのような立体感のある描写
・コンパクトデジカメでは味わえないボケを生かした写真撮影
・愛嬌のあるうるさい起動音(嫌いじゃないんです
・MFダイアルが便利(ピント合わせが一眼のよう)
・今時日本製

好きなところだけ上げたのでは不公平なので、ちょっとなあなところも挙げます。

■ ちょっとなあなところ(あればもっと素敵になるのになあ)
・RAW撮りしているとすぐに電池なくなる
・アルミボディが滑りやすい感じ
・レンズキャップの取り外しが面倒
・フリーズしないか心配(価格コムなど見て)
・操作性がGRDに比べると悪いかな(絞りダイアルがあればよかった)
・最短距離28cmは残念(マクロほしい)
・一眼ではないのでレンズ交換できない
・液晶でのホワイトバランス確認が困難

でも確実にSIGMA DPシリーズはイイカメラ。
革新的なカメラだと思います。
コンパクトなサイズで一眼並の素子を積んでいるのは確かライカだけです。
ライカのカメラは数十万。
SIGMA DPシリーズは十万以下。
ライカが悪いわけではありません、SIGMA DPシリーズのコストパフォーマンスが素晴らしいのです。

以上、私の言いたいことをつらつら書かせて頂きました。
カメラ選びをする際の参考にして頂けたら幸いです(一人のユーザーの意見として)。

浅草の時間


SIGMA DP2
1/250 f/2.8 ISO100
サイズ縮小

2010/03/14

GRDⅢからDP2へ乗り換え


SIGMA DP2
1.6秒 f/10 ISO100
実寸サイズ

GRDⅢには、絞りやシャッタースピード、露出などいろんなことを教えてもらいましたが、
ただひとつ勉強出来ないものがありました。
それが、ボケ(被写界深度)です。
ボケは素子が大きくなくてはキレイに出てきません。どうしても勉強したかった。
マップカメラでGRDⅢを下取りに出し、DP2購入。
あんまり鮮明でない液晶でボケを見分けることができるのだろうかとも思いましたが、
実際撮ってみて全然いけます。
GRDⅢほど液晶はキレイでないにも、結構悪くない。
PCに取り込んだときのギャップがたまらない・・・。
これから、ポートレート等、新しい写真の撮り方に目覚めていくことになるでしょう(初撮りは夜景ですが)。

2010/03/08

検索キーワード

このブログはGoogle Analysticsで訪問してくださった方々について調べさせていただいています。
調べている中で面白いのが、どのような検索キーワードでこのブログにやってきたかということについて。
ということで、今回このブログにやって来て下さる方々がどのようなキーワードでたどり着いたのか、発表したいと思います!
誰も知りたくないと思うが・・・。


2009年
1.crunch pad
2.midradio player
3.ikeda ryouji

2010年
1.cx2(RICOH)
2.midradio player
3.ドコモ電波調査



傾向として言えるのは、アルファベットでの検索が多いってことですね。
日本語だと恐らく量も多いし、他のサイトに敵わないので、ローマ字で書くことを心がけてます。
それが功を奏したのかはわかりませんが、このような結果になっています。

2010年はカメラに興味が湧いてきてRICOH CX2の写真を上げまくってたので検索結果上位となってますね。
加えて面白いのが、ドコモ電波調査。
家の電波状態が心底悪かったので、電波調査を依頼した次第です。
その後の調子ですが、多少は良くなったとは言え、最悪です。
電波調査のお兄さんが拡張アンテナを置いていってくれたのですが、ほんとときどき電波が良くなるくらい。
調子の良いときと悪いときの差が激しいです。
これは立地によりけりだと思いますが、僕と同じような住宅街に住んでいる方々はほんと電波悪くなるの覚悟したほうがいいかと思います。
以上、google analysticsによる検索キーワードについてでした。

2010/02/28

サイバーアーツジャパン観て来た



とてもおもしろかった。
文化庁メディア芸術祭も行ったが、幾分も刺激的でした。

野口靖と安藤英由樹の「Watch Me!」がなかなか。
・道の真ん中にテディベアを置く
・人が物体の前に現れると手を振る:くねくねする
これだけの作品なのだが、異様な雰囲気と気味の悪さが際立っていた。
実演はされていなかったのだが、実際置いたとき作品と街の人がどういう反応をしていたのかビデオ上映されていた(日本だけでなくいろいろな国でやったらしい)。
サイバーアーツHPアーティスト紹介ページ

他には真鍋大度の「Copy Visualize Instrument」もなかなか。
これは、人の顔面の皮膚に電気信号を流して笑顔を作ろうと試みる作品。
試みるのだが上手くいかない。電気信号ではおおよそ笑顔とも検討もつかない顔ができあがるというもの。
これも実際のパフォーマンスの映像を上映していた。
サイバーアーツHPアーティスト紹介ページ

それと、テノリオンも展示会に頻繁に顔を出していますが、今回も展示されてました。
今回でテノリオンに触ったのは三度目ですが、多少操作に慣れてきた感じ。
しかし、まあインターフェースがわからない。道具だから操作性はいいのか。
何列目を押せとか言われても何列目か数えるのがめんどくさいという。


それ以外にもいろいろ面白いものがあったが、なんだか気分が乗らないのでこのへんにしときます。
思いついたら追記します。
同時に開催されていた「装飾」と向き合うための10の思考もすばらしかった。むしろそっちの方が興奮したかも。とにかくこまかーい作品が多くて衝撃。日本人の手先の器用さはすごいものです。
しかし、やっぱりこういうの観ると創作意欲が湧きます。

サイバーアーツジャパン -アルスエレクトロニカの30年-公式HP
場所:東京都現代美術館
期間:2010年2月2日~3月22日

現像とレタッチ


RICOH GR DIGITALⅢ
1/1050 f/3.5 ISO-64


現像とレタッチってどう違うんだろうか。
現像は必要とされる調整であって、レタッチは過度調整?
最近いろいろと考えてしまう。
僕は写真は見たままがいいと思う(色味も含め)のですが、それではなかなか人の目は惹きつけられないのではないかと思い始めてきた。
なぜかなと考えたとき、やっぱり日常で見る風景というのは、見慣れている世界であるので感動は生みにくいのではないのかなと。だから、現実を切り取ってもなかなか惹きつけられない。
派手に着色して、コントラスト強めて、そうしたほうが目立つっちゃ目立ちますよね。
すごく美しいレタッチ作品を作っている人もいる。
むしろ人間の慣れという行為に反骨精神を抱き、新しい精神性を創造・開拓していくことができるという点で考えると過度なレタッチもすばらしいと言えるのかもしれない。
だけど、なぜか僕はそれを受け入れることができない(頭ごなしに否定はしないけど、感覚的にというか)。
僕が保守的な人間だからなのかもしれないが、悩ましい限りだ。僕の頭も堅いっちゃあらしない。

しかしまあ、とりあえず、僕は僕が一番いいと思う作品作りをしていくしかないのだろう。

2010/02/27

John hudak▲▼sand or stars

どのぐらいぶりだろう。
CDを買ったのは。
本日、東京都現代美術館に「サイバーアーツジャパン」を観にいったのだが、
ミュージアムショップでかかっていたのがこいつだった。
一目ぼれ。
最初はBGMにまったく気づかなかったんだけど、「なんだろう。気持ちい感じするな。」とふと思い、耳を澄ませたところ、こいつのせいだということがわかった。

表すならこんな言葉かな。
・自然
・昆虫
・動物
・宇宙
・地球
・亜空間


ま、抽象芸術なんで、何にでも聴こえてくるわけで。
自然として聴きたいなら自然として感じられる。
宇宙として聴きたいなら宇宙として感じられる。
そんなCDかもしれない。

鎮座



RICOH GR DIGITALⅢ
1/150 f/3.5 ISO64
photoshopにてレタッチ
RAW現像


その他の写真はこちらにて

2010/02/25

サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30年観たい

サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30年
日時:2010年02月02日~03月22月(10時~18時,月曜休館)
場所:東京都現代美術館
種類:メディアアート、ビデオインスタレーション
公式:http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cyberarts/
概要:
メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」(オーストリア・リンツ市)の30周年を記念して、日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域の特集展を開催します。
1979年の創始以来、同フェスティバルは、冨田勲、坂本龍一+岩井俊雄や明和電機ら多数の受賞・参加によって日本と深い絆で結ばれています。本展は、フェスティバルへの参加作品群を中心に、芸術/科学・テクノロジー/社会を結ぶ新たな可能性を探ります。・・・・・・
TABより引用

これは是非S君と観にいきたかった。文化庁よりもこっちのがもしや刺激的??
しかし、音楽的知識がほとんどない僕にも関わらず、なぜこういうのに行きたくなるのだろうか。
やっぱり、ひとりユーザーとしてメディアアートのファンなのかもしれない。
池田亮司の「0と1の宇宙」展示もそうだけど、東京都現代美術館はこっちがお好きなのかな。
行くのはいいけど、迷わないかな・・・(え

池田亮司の0と1の宇宙のレビューはこちらから

2010/02/23

疲労


RICOH GR DIGITALⅢ 1/125 f/2.5 ISO64
ノートリミング。RAW現像、レタッチ。

その他にもいろいろ写真撮ってます。
こちらよりどうぞ。

2010/02/22

夜光梅


RICOH GR DIGITAL Ⅲ
1/4 f/1.9 ISO100 28mm
ノートリミング Photoshopにてレタッチ

シャッタースピード1/4と遅かったため、若干てぶれ気味。拡大(等倍)して観ると分かるかと思います。
拡大しないで観ればいいかなと。



このほか、GR DIGITALⅢで撮った写真はこちらから

2010/02/18

他人の棚を覗きみよう!



と言っても読書メーターの話ですが。
やっとこ他人の棚が覗けるようになりました。
これにより、他のみんなが書籍をどんなジャンルに分類しているのか(自分でカテゴリーを命名することができるため)知れるようになります。まさに集合知。
でも、棚が増えすぎると見渡しにくくなるのが要改善でしょーかね。
僕の本棚のネーミングセンスもなかなか奇抜だと思うので、是非覗いてみて欲しいです。
よろしくお願いしますー。

Nonakaの本棚覘く

GR DigitalⅢのレビュー

フルマニュアルで写真撮影がどうしてもしたくなった。
わずか一ヶ月で持っていたCX2を売り、GRDⅢを買ってしまった僕。
だが、後悔はしていない。大満足しているからだ。

□良い点(発見等)
・個人的には一眼にも負けない画質を持っていると思う、たぶんレンズのおかげ 
・とにかくレンズが明るい(ボケもかなり起こる、シャッタースピード稼げる)
・f/3.5~4あたりでもっとも解像力が高くなる・・・と思う
・CX2に比べ立体感のある写真が撮れる(ボケの影響か)
・ユーザーインターフェースがとにかくしっかりしている(操作性抜群)
・シーンオートとかそういうのに惑わされずに一から絵作りできる
・ISO800常用できる(L版に印刷するなら、全然問題ない)
・CX2よりはるかにグリップ力がある

■悪い?点
・マクロのスポットオートフォーカスでマシンが迷ってしまうことあり
・スナップモードの固定距離が本当に1mやら2mやらなのか疑問、もっと近くにピント合わせてそう
・CX2は10倍ズームできるが、GRDⅢは単焦点
・CX2に搭載されていたハイコントラスト白黒モードがない(自分でもコントラスト高くしたりできるが、
 GRDⅢだけではCX2なみのハイコントラストは実現できない)
・マゼンダ被り(僕は嫌いではないのだが)


と、いろいろあるが、大好きなカメラである。
なでなでしてやりたくなる。ペットのようなカメラかもしれない(無骨で愛らしく見えないが)。


▼▼GR DigitalⅢを買って、GRDⅢ仲間になりましょう!▼▼

2010/02/08

文化庁メディア芸術祭(2010)に行って来た



なんだか人もいっぱいで、展示もごちゃごちゃでよくわからなかった。
ただ、ゲームやWebサイトの展示(?)が多かったのが印象的。

中心にぽつんと椅子が置いてあって、そのまわりを白い粉がくるくる(実際中に入れる)まわるアート作品が展示されていた。
体験するまでには長蛇の列で、そのアート作品を取り囲むように人がいて、まるでその中の人は動物園の動物のような状態だった。まさに羞恥心の塊のようなアート作品だと。
美しい白い粉の舞を見せるアート作品というより、この状況を作りだすことを想定していたのかもしれない(いや、ねえなたぶん)。



帰りに新宿の喫茶店に寄った。中国人らしき店員さんが忙しなく「ごめんなさいねー本当にー」と走りまわっていた。


GR DigitalⅢ ISO800 NR弱 1/7 f/8.0

新宿の夜景。

読書メーターに本棚機能が搭載された



読書メーターとは、自分の読んだ本の感想やコメントなどを残しておけるWebサイトである。
コメントは自分以外も見ることができるので、買う際に参考したり、他人と感動を共有したりすることができる。
また、読んだ本だけではなく、「これから読みたい本」や「まだ読めてない本」も分類できる。
上の画像が僕の本棚の画像。自分で本棚に名前をつけることができる。僕の場合、直感的に「まったり」、「ふむふむ」等つけている。
まだテスト中とのことなので、自分の本棚は見ることができるが、他人の本棚は覗くことができないので、これからの発展次第というところか?

読書メーター内の僕のページ

2010/01/30

THE OUTLINE見えていない輪郭展行って来た



明日が最終日ということで急いで行って来た。
輪郭がいっぱいでした。
電灯の輪郭、椅子の輪郭、携帯電話、ポットの輪郭。
モノの一部分をピックアップしたような写真がたくさん展示されていた。
施設内はサインが見えづらく(暗く)て、どこに行けばいいのか迷いそうな感じ。
写真だけじゃなく、モノも置いてあり、座れる椅子は座れた。携帯電話やポット等々は触れなかった。
椅子はきもちいほど、曲線フェチにはたまらないくらいのイイ出来でした。
浴槽も展示されていて、浴槽の曲線もまたすばらしかった。職人技?(笑



帰りに家の近くのカレー屋に初めて入って、スペイン風カレーというのを食った。

追記:
この日の写真が最後のCX2での撮影。




2010/01/29

行きたい逝きたい展覧会

「THE OUTLINE見えていない輪郭展」深澤直人、藤井保
場所:21_21 DESIGN SIGHT(休館:このイベントは火曜日)
日時:2009年10月16日~2010年1月31日
公式:http://www.2121designsight.jp/
概要:
人々が期待するものの形をぶれることなく描く、プロダクトデザイナーの深澤直人。人々の無意識の要素から「ものの輪郭」を割りだす独自の活動は、広く注目を集めています。広告写真の第一人者にして、光や空気にとけているものの輪郭をみごとに描く、写真家藤井 保。あたり前のようでありながらも私たちに見えていない「デザインの輪郭」が、二人の活動から浮かびあがります。
深澤直人デザインのプロダクト約100点と、藤井 保が4年間撮り続けた、それらの写真約70点によって誰もが知りたかった「デザインの輪郭」を解きあかす、かつてなかった試みです。(公式サイトから引用)

日本屈指のプロダクトデザイナーである深澤さんの視点を学びたい。


「No Man's Land」展
場所:フランス大使館(休館:月~水曜日)
日時:2009年11月26日~2010年2月18日
TAB公式:http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/48A4
概要:
在日フランス大使館は、11月上旬に同敷地内に建設された新館に移転いたしました。これに伴い、解体が決定している旧館の施設を活用し、日仏の文化交流発信の場となるユニークなアートイベントを開催いたします。この企画は、取り壊される前のフランス大使館旧館に
入館できる最後の機会です。
イベントのタイトルは「No Man’s Land(ノー・マンズ・ランド)」。建物が解体されるからこそ実現できるウォール・ペインティングや解体廃材を用いて創られたオブジェの展示など、 アーティスト達が自由に空間を創りあげます。作品は事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭などあらゆる空間に展示されます。ほとんどの作品は現場で制作され、何人かのアーティストは会場にアトリエを設け創作活動を続けることで、鑑賞者とアートの新しい形のコミュニケーションを提案します。(TABより引用)

フランスのアートシーンには詳しくないが、フランス大使館に入れるということで興味心身。また、フランスのアートシーンにも触れることできて、一石二鳥?


「文化庁メディア芸術祭」
場所:国立新美術館(休館:月曜日)
日時:2010年2月3日~2月14日
公式:http://plaza.bunka.go.jp/
概要:
アート、アニメ、映像、ゲーム、Web、マンガなど、54ヶ国・地域の2,592作品から選ばれた受賞作品と審査委員会推薦作品を約180点紹介します。実際に触れて体験することができる作品を数多く展示するほか、受賞者や審査委員らが出演するシンポジウムや、国内外のアーティストらが自身の作品について語るプレゼンテーションなどを開催し、"メディア芸術とは何か?"を体感できるライブなフェスティバルを目指します。(公式サイトより引用)

言わずもがなですが、今何が注目?されているのか知ることができます。


「エレメント構造デザイナー、セシル・バルモンドの世界展」
場所:東京オペラシティアートギャラリー(休館:月曜日)
日時:2010年1月16日~3月22日
公式:http://www.operacity.jp/ag/exh114/
概要:
セシル・バルモンドは、エンジニアリングの枠を越えて建築家と創造的な協働を行う構造デザイナーです。構造エンジニアと聞くと、建築家によってデザインされた建築を、力学や施工などの制約をふまえて物理的に成り立たせ、建物にじょうぶな骨組みを与えるための技術的なサポートをする縁の下の力持ちとしての役割がイメージされるでしょう。しかしバルモンドの仕事はそこにとどまりません。「丘の上に空飛ぶ絨毯のように家を飛ばしたい」「運動がみなぎる四角の箱をつくりたい」建築家から寄せられるこのようなリクエストに独特のアプローチで挑み、彼らの実験的な思考を実現に導くバルモンドには、世界中の建築家から期待と信頼が寄せられています。(公式サイトより引用)

「自然はもともとすばらしくデザインされている」この氏の言葉にすごく惹かれました。自然と調和していくという感性としては、日本人に近いものがあるのかもしれません。人間もそれ自体で完成しており、余計尾な装飾を加えていくのではなく、本来あるものをいかに研ぎ澄ましていくかが美しくなる秘訣かもしれません(主観です)。

シングルモルトウィスキーチョコレート(白州12年)




ロッテから出てる高級?チョコレートです。
なんと、ウイスキー白州12年がチョコのに注入されているのです。かなりおいしかった。
だが、白州12年は飲んだことない・・。最初に甘さがきて、白州に到達すると、辛味がきます。お酒な辛さ。
ロッテなのに、高級感とても漂ってます。セブンイレブンで398円でした。
また、これとは別に山崎12年のも売ってます。山崎はフルーティーなところがあって、白州よりこっちのが個人的に好きかもです。






どちらも高いんですな。僕にはなかなか手が届かないな。

2010/01/24

RICOH GRDⅢ、CX2で撮った写真

PHOTOHITOという写真コミュニティサイトで、自分の撮った写真を掲載しているので、よろしくお願いします。
RICOH CX2で撮った写真ばっかりあります。購入を検討されている方は参考にして頂けるかと。

↓ハンドルネームは:Happy fox:です。会員じゃないとコメントは残せないようですが、あしからず。


PHOTOHITOを覗きに行く


こっちにも写真は載せていくつもりです。なんかこっちの方が作品展示している雰囲気になるので。
ブログはアップするのがめんどくさいので、あっちの方が写真の量としては多いです。


追記:
と言っていたのですが、GR DigitalⅢを買うためにCX2にはさよならしてしまったので、今はGR DigitalⅢで写真を撮っています。
CX2は300mズームがとても魅力的だったのですが、シャッタースピードやF値を変更できないのが引っ掛かりまして。フルマニュアルで撮影できるGR DigitalⅢにわずか1ヶ月での乗り換えとなりました(笑
それに、レンズが明るいって素晴らしいです。夜でも感度あげずにシャッタースピードが稼げるので、気軽にノー手振れでスナップできます。これが最大の魅力かな。
あと、CX2はどうしても色塗りしたような画像になりがちだったのですが、GRDⅢは写真らしい画像をはきだしてくれてます。




2010/01/17

RICOH CX2で夜空


RICOH CX2にて撮影

なかなかブレます。昼間だとほとんど手ブレすることはない(手で撮影しても)のですが、夜景とか夜空においてはほんとにブレちゃうみたいです。三脚は絶対に必須でしょう。
ちなみにこの写真は、自転車のサドルにおしつけて撮影したのですが、サドルの柔らかさからシャッターを押すときに上下してしまい、このようなブレが発生。セルフタイマーにするとよかったかもしれないです。
下に見える光のラインは、ISO80+夜景なので、シャッタースピードが遅くなって、車の光は軌跡として残ったものです。


2010/01/16

初夕日


↑露光をかなり下げました。

RICOH CX2にて撮影

ムクドリか何か


↑なかなか素早く飛ぶ鳥で捉えるのに苦労、ぱっと見何処にいるのかわからないかも。



RICOH CX2にて撮影

多摩川近くにて


↑なんだかちょっと青すぎる気も





RICOH CX2にて撮影