2010/01/29

行きたい逝きたい展覧会

「THE OUTLINE見えていない輪郭展」深澤直人、藤井保
場所:21_21 DESIGN SIGHT(休館:このイベントは火曜日)
日時:2009年10月16日~2010年1月31日
公式:http://www.2121designsight.jp/
概要:
人々が期待するものの形をぶれることなく描く、プロダクトデザイナーの深澤直人。人々の無意識の要素から「ものの輪郭」を割りだす独自の活動は、広く注目を集めています。広告写真の第一人者にして、光や空気にとけているものの輪郭をみごとに描く、写真家藤井 保。あたり前のようでありながらも私たちに見えていない「デザインの輪郭」が、二人の活動から浮かびあがります。
深澤直人デザインのプロダクト約100点と、藤井 保が4年間撮り続けた、それらの写真約70点によって誰もが知りたかった「デザインの輪郭」を解きあかす、かつてなかった試みです。(公式サイトから引用)

日本屈指のプロダクトデザイナーである深澤さんの視点を学びたい。


「No Man's Land」展
場所:フランス大使館(休館:月~水曜日)
日時:2009年11月26日~2010年2月18日
TAB公式:http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/48A4
概要:
在日フランス大使館は、11月上旬に同敷地内に建設された新館に移転いたしました。これに伴い、解体が決定している旧館の施設を活用し、日仏の文化交流発信の場となるユニークなアートイベントを開催いたします。この企画は、取り壊される前のフランス大使館旧館に
入館できる最後の機会です。
イベントのタイトルは「No Man’s Land(ノー・マンズ・ランド)」。建物が解体されるからこそ実現できるウォール・ペインティングや解体廃材を用いて創られたオブジェの展示など、 アーティスト達が自由に空間を創りあげます。作品は事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭などあらゆる空間に展示されます。ほとんどの作品は現場で制作され、何人かのアーティストは会場にアトリエを設け創作活動を続けることで、鑑賞者とアートの新しい形のコミュニケーションを提案します。(TABより引用)

フランスのアートシーンには詳しくないが、フランス大使館に入れるということで興味心身。また、フランスのアートシーンにも触れることできて、一石二鳥?


「文化庁メディア芸術祭」
場所:国立新美術館(休館:月曜日)
日時:2010年2月3日~2月14日
公式:http://plaza.bunka.go.jp/
概要:
アート、アニメ、映像、ゲーム、Web、マンガなど、54ヶ国・地域の2,592作品から選ばれた受賞作品と審査委員会推薦作品を約180点紹介します。実際に触れて体験することができる作品を数多く展示するほか、受賞者や審査委員らが出演するシンポジウムや、国内外のアーティストらが自身の作品について語るプレゼンテーションなどを開催し、"メディア芸術とは何か?"を体感できるライブなフェスティバルを目指します。(公式サイトより引用)

言わずもがなですが、今何が注目?されているのか知ることができます。


「エレメント構造デザイナー、セシル・バルモンドの世界展」
場所:東京オペラシティアートギャラリー(休館:月曜日)
日時:2010年1月16日~3月22日
公式:http://www.operacity.jp/ag/exh114/
概要:
セシル・バルモンドは、エンジニアリングの枠を越えて建築家と創造的な協働を行う構造デザイナーです。構造エンジニアと聞くと、建築家によってデザインされた建築を、力学や施工などの制約をふまえて物理的に成り立たせ、建物にじょうぶな骨組みを与えるための技術的なサポートをする縁の下の力持ちとしての役割がイメージされるでしょう。しかしバルモンドの仕事はそこにとどまりません。「丘の上に空飛ぶ絨毯のように家を飛ばしたい」「運動がみなぎる四角の箱をつくりたい」建築家から寄せられるこのようなリクエストに独特のアプローチで挑み、彼らの実験的な思考を実現に導くバルモンドには、世界中の建築家から期待と信頼が寄せられています。(公式サイトより引用)

「自然はもともとすばらしくデザインされている」この氏の言葉にすごく惹かれました。自然と調和していくという感性としては、日本人に近いものがあるのかもしれません。人間もそれ自体で完成しており、余計尾な装飾を加えていくのではなく、本来あるものをいかに研ぎ澄ましていくかが美しくなる秘訣かもしれません(主観です)。

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