2009/07/27

サマーウォーズ - summer wars - を観て来た



サマーウォーズの試写会の応募に見事当選したらしかったので、友達と一緒に観にいってきました。以下、特に印象的だったことをまとめてみる。



・背景の美しさ(特に空)
・栄おばあちゃんのもつ絆の強さ(彼女の人望、意思の強さ、人への思いやりを尊敬した)
・OZのリアルさ(本当にこんな事件起こりそう!という気分にさせられる)
・観たあとの心地良いスッキリ感(エヴァを観たときのような複雑な心境には陥らず、何か、救いが得られたような、人間そんなに愚かじゃないよな・・・と思えた)



深く考えさせられる映画ではないと思った(人間がどうだ、生命がどうだ、善悪がどうだとか)。しかし、ひとつ気になるのは、あらゆるものをネットで管理しようとした結果、大事な権限が奪われてしまい、自由が利かなくなるといった点。責任や管理を分散しておけば、今回の事件は小規模で留まったのかなと、そうみれば今のネット化の社会への批判とも受け取れる。
一方でよい点もある。何か大きな問題が発生してしまった場合、情報共有がしやすくなったためにその解決に向け、地球規模でチームワークを発揮しやすくなる(そんなのキレイごとじゃん!とも言える)。


と、これから観る方々は僕のように変な想像を巡らせるのはやめて、陣内家の家族たちとともに「家族の絆」の素晴らしさについてじっくり浸っていただきたい。どんなにネット化されようと、それを利用するのは僕たちで、僕たちの絆がとても大切なのだから・・・・。

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