DP2Xを購入！

久しぶりにブログを更新してみます。

もともとDP2を所有していたのですが、
今回発売日当日にDP2Xを購入しました。写真はDP2Xで撮影した写真です。

DP2はもうすでに手元には無いため2者の比較は今まで撮影した写真としか出来ないのですが、
あきらかに違うのは操作性（レスポンス）でしょうか。
画質に関してはDP2Xもフォビオンセンサーを積んでいるらしいヌケの良い描写を見せてくれています。




変更されたレスポンスですが、
AFが高速化されました。当初、DP2が今回の仕様を元にファームアップされるかもと思っていたのですが、「もしそうだとしても1年近くもうDP2を使ってきているので変えるのはいいかもな」と思い、DP2X購入に至りました。

体感的にはDP2の2倍のAFスピードのように感じます。ただ、相変わらず暗いところでの精度はイマイチです。真っ黒な被写体についても合焦することが出来ません。こういった時はMFダイヤルが役に立ちます。

もう1つの大きな特徴はCPモードです。CPモードとは、バッファが一杯になるまで撮影を続けることが出来るモードです。今回新しく追加されました。RAWであれば一枚撮影した後ですぐ残り2枚まで撮影を行うことが出来ます。待ち時間はありません。ただ、全て撮り終ったか、設定した時間（書き込みを行うタイミングを設定できる：例えば60秒に設定した場合には1枚撮影後に60秒経過したところで書き込みが行われます）が経過すると書き込みが行われます。このモードが非常に便利です。

最後に高感度ノイズですが、DP2ではISO400の画像が限界ぎりぎり使えるといった状況だったと思います。DP2XではISO400はISO200と同様、低感度として使えるレベルになっていると思います。ノイズも非常に少なくクリアです。ISO800では横じまのノイズが出始めますがDP2のノイズの出方に比べれば使えるレベルだと思います。私は常用でISO800まで使っています。

レスポンスがよくなることはスナップ撮影において重要だと思うので、現在DP2を所有している方はDP2Xの購入を検討されてみてはいかがでしょうか。