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①②タイトルを見忘れてしまった
白い画面の真ん中にぽつんと穴が。あなたが、その穴を覗こうと頭を近づけると・・・それに反応して、うじゃうじゃと虫たちが湧き出てきます。気持ち悪いものを作ろうと思ったらしい。
また、餌が出てくると、それに群がってきて、食いつくし、穴に戻っていく。しばらくして、落ち着くと、一匹(探索役?)以外を残して、その他はまた穴に戻っていく。アリの行動を表しているらしい。
③④gismo/auLego:マルチエージェントシステムによる音楽演奏・作曲システム
人口生命による相互作用を使い、生態系のようにリアルタイムで秩序や音楽を生み出すパフォーマンスを実現。
クレヨンで白い紙に絵を描いていくと、それに反応してエージェント(生物)がその絵に寄ってくる。大きな絵を描くと、エージェントは怖がってどこかに逃げてしまうが、小さく描いてやると、寄ってきて、絵を食ってしまう。その絵(餌)を食うことで、ノイズが発生する。
ライブペインティングとミュージックの本当の意味でのコラボレーションであると、作者は語ってくれた。アプリケーションは自前で、5年もかけて、アップグレードし続けているのだという。
⑤Force Tile
タンジブルインタラクションとマルチタッチインタラクションを融合したテーブルトップインターフェース。
四角い箱のようなもの(画面移動とズーム)が用意されており、人肌ぽいテクスチャーを感じながら、ボタンを押す。すると、画面が切り替わったり、ズームできたりする。■を動かした後、ズーム操作をすると、■を置いた場所をズームしてくれる。
光を使って、場所を特定しているらしい。天井からのプロジェクション等は一切なし。モノ自体はなかなかの高さがあったので、このまま家庭へ、というと難しいはずです。
●全体を通して
わくわくやどきどきなど感性に及ぼすような作品を作れというテーマの下で、これらの作品は出来上がっているらしい。プレゼンしてくれていた方が教えてくれた。
僕らの場合、何か問題意識があり、そこからモノを作っていくが、かなり違うな、という印象を受けた。彼ら自身は、自分達のやり方ならば、いろいろな可能性が広がるという風に考えているようである。
また、技術的なことを聞いても、僕が分からないほどの言葉が返ってくる(複雑なシステム)だと感じた。まず、僕らのプロジェクトは見ることの出来ないクオリティであることは、間違いないか?・・・いや、技術がどうのという背比べをする必要はないか。僕らは僕らのやり方でやっている訳であるし。
プレゼン自体はそんなに上手いとはいえない感じだった。あまりしつこくもなく、結構放置プレイで。
作品を作る上で、イイ刺激になりました。さあ、そろそろ本格的に企画を考え出さねば。
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